カテゴリー別アーカイブ: 日常のささやかなこと

アラフィフ女の人生初体験

だいぶ前の話になってしまうが、昨年末2023年12月末に5年ぶりに日本帰国したときのこと。

珍しく夫から「日本に行こうか」と提案され、家族全員で里帰りすることになった。息子と夫と3人で揃って帰るのは、10年ぶりくらいになる。しかも旅費はほぼ全額夫が出してくれた。そのため、自分のやりたいことを前面に出すことは憚られ、夫のやりたいことを最優先した。

過去13年間日本に暮らしていたオーストラリア人の夫は私より日本各地の観光スポットを知っていたりする。外国人のほうが進んで観光地に行こうとするから、そうなるのかもしれない。だから、「日本はオレにとってはもうそれほど魅力のないところになった」とか普段宣ったりしていたので、どういう風の吹き回し!?と思っていたら、スノーボードをやりたいのだそう。しかも、息子にやりたいかと尋ねたら首を縦に振ったので、猶更、息子にスノボーを教えてやるために日本に行く意思が固まったようであった。

レンタカーを借りる。
たぶん私に運転させたいから私を同行させた模様。
生まれて初めてハイブリッドカーを運転。

2人だけで雪山に行ってくれればいいのに、私にも同行しろと言う。先述したように、今回の旅行は夫に主導権があるため、結果、若かりし頃どんなに流行ろうが、友人に誘われようが、拒絶し続けてきたスノボーを50歳手前で生まれて初めて経験することになったわけである。

スキーはやったことが何度もある。「スノボーはスキーより簡単だよ」と昔言ってたのは、どこのどいつだい?(笑)

スキーの方が全然易しいと思うぞ。スキーもアドバンスレベルではないけどね。

結局、息子はうまく滑れないもどかしさから
飽きてしまってロッジでゲームをし、
その間、父母2人でゴンドラに乗って上から滑ってくることになった。
アラフィフ女がお尻を雪だらけにして転びまくり、
午後には何とか『滑っている』というレベルにまでは達した様子。

スノボー場は、ハンターマウンテン塩原。スノボー板、ブーツ、ウェア上下セットをレンタルした。

ハンターマウンテンは実家から日帰りで行ける所なのに、夫の「息子に旅館の雰囲気を味わわせたい」との要望から、ハンターマウンテンから約8㎞のところにある宿に宿泊。

この八汐荘は門限がなく、食べ物の持ち込みOKで自由、且つ宿泊料金が安いわりにきちんとした2種類の温泉を楽しむことができて、かなりお勧めである。

スノボをやるにあたって一番心配だったことは、足をくじいたり、骨折などしたりすることであった。私にとって体は商売道具だ。だから、仕事以外で怪我の心配のあるスポーツは極力避けている。

夫には「楽しかった。次回はもっと滑れるようになっていると思うよ、私」と笑顔で感想を述べたが、おそらく今の仕事を引退しない限り、一生行くことはないと思う。

そのため、スノボーは貴重な体験であった。

スノボーだけでなく50歳に向けて、いろいろチャレンジしていきたいと思う今日この頃である。

中年女性は体重より見た目重視!

中年女性の体型の悩みとは?

20代までのダイエットは食事制限や少しの運動で簡単に綺麗に痩せられていたけれど、30~40代に入ると単に体重を落とすだけでは(そもそも体重1㎏すら落ちなくなってくるのだが)、以下のような中年の悩みは解決されないことが多いのではないだろうか?

1・バストが垂れてきた。下着をつけたとき、脇から余分な肉がはみ出てくるようになった。

2.猫背になってきた。姿勢が悪くなってきた。

2・背中に脂肪がついて後ろ姿がおばさんっぽく見えてくるようになった。

3・ウエストのくびれがなくなって寸胴になってきた。

4・下っ腹が出てきた。

5・太腿に脂肪がついてきてお尻も大きくなってきた。垂れてきた。

ここでちょっと考えて見てほしいのだが、あなたが相手を見る時、何が一番最初に目に入るだろうか?体重や年齢よりも見た目ではないだろうか?人は見た目が9割と言われるように、本当は数字よりも見た目の方が重要なのである。
だから、極端な肥満ではない限り、中年女性にはとくに体重よりも見た目を気にしてほしいのである。

SWAN FITNESSダイエット塾が行っている30日プログラムでのクライアントの結果を見ても、体重ではないのだということがよく分かる。

中年女性はなぜ太るのか?

女性は閉経前に、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の量がゼロに近づいていく。エストロゲンの分泌が少なくなってくると、皮下脂肪からエストロゲンを作ろうとするため、お腹や腰回りの皮下脂肪がつきやすくなる。 これがいわゆる女性の中年太りである。

体重がほとんど変わらないのに見た目が痩せるという現象は、筋肉と脂肪の違いに起因する。筋肉は脂肪よりも密度が高く体積が小さい。そのため、筋肉が増えると体重が増えても見た目はスリムになるわけである。
そして筋肉は脂肪と違って身体のエネルギーを常に必要とするので、筋肉が多いと基礎代謝が高くなる。基礎代謝が高くなると、少し食べ過ぎて体重がちょっと増えた日があってもすぐに戻せるようになる。食べるのが好きな人は絶対に基礎代謝を上げるべきである。

特に、筋トレを始めたばかりの人は筋肉が増えやすく、大きな変化がよく見られる。
以下、30日チャレンジ過去のクライアント3人の比較写真である。3人ともチャレンジに初参加であった。

体重それほど変わらず見た目がこんなに変わる!

【50代前半女性の場合】

体重差 -2.5㎏

【30代半ば女性の場合】

体重差 -1.3㎏

※左がBeforeで右がAfterである。

【30代後半女性の場合】

体重差 ±0.0㎏

※左がBeforeで右がAfterである。

閉経後、女性は何キロ太る?

中年女性の体重は1年で平均0.7kg増加し、閉経するとさらに増えていく。
閉経後の1年で少なくとも体重が2.2kg増える女性の割合は9割だという
1年で2kgなら大したことないと思うかもしれない。しかし、


そうならないために、運動習慣を身につけたいものである。

30日チャレンジの詳細はこちらからどうぞ →30日チャレンジ

ゴールドコーストで真面目にジム活スタート!

2023年11月9日に自宅の側にあるスポーツジムに入会した。
じつはスポーツクラブやジムのメンバーになることに少々抵抗があった。
というのも、フィットネスインストラクターは勤務するスポーツクラブのマシーンを無料で使えるという特典があるため、自らお金を払って運動をする必要はないと思っているからである。また、本来お金をもらって仕事をするフィールドで自腹を切って他クラブで運動したくないという変なプライドがあったりするのである。

しかし、そんな傲慢な気持ちを捨ててジムに入会する気になったのは、そのジムが世界共通で使えるジムであったからだ。
日本に一時帰国する際にいつも困っていたのは、短期間で出入りできるスポーツクラブやジムがないということ。
コロナ禍以前まではあったビジター制度はほとんどなくなっているのが現状である。

昨年末の日本帰国を目前に、滞在中のエクササイズはどうしたものかとネット検索しながら考えあぐねていたところ、日本の実家の側にあるジムとこちらゴールドコーストの自宅近辺にあるジムのロゴマークが同じであることにふと気付いた。
あれ?と思って調べたら、そのジムはフランチャイズで会員になるとスワイプキーを入り口でかざせば、国内限らず世界中どこの店舗でも出入りできるとのこと。


これだ!と思って、即入会。日本に帰った時に使えるという理由だけで入会!
そして、年末の日本帰国時に無事にジムを活用することができた。


日本には1,121店舗、オーストラリアには564店舗あるらしい。日本の方が断然多いんだね!
そんなわけで、旅行を計画するときには、このジムが宿泊先側にあるかどうかを確認してから宿を決めるようになっている今日この頃である。

週に$18払っているので、元を取ろうと貧乏根性が働き、週6で通っている。即ち、1日$3(日本円にして¥297)で利用できていることになる。それで、毎日1~1.5時間利用しているから結構お得じゃない?(笑)
そんなこんなで入会してから3か月経った現在であるが、見た目的に変化は出てきたように思う。

これはちょっとアングルに違いはあれど、懸垂する姿を比較した動画である。2年前に行っていたこの自宅でのチューブ補助懸垂をスタートしたのは、さらに遡って今から4年前。
そこから2年経ったのがこの動画左の姿である。当時、背中のトレーニングはこの懸垂しか行っていなかったのだが、これでも懸垂を始める前と比べて背中や肩の筋肉量が増えたなと自己満足していた。
しかし、現在の後ろ姿と比較してみると、全然違うようである。やはり懸垂だけじゃなく、他のマシーンで鍛えないとダメね。お金をかけると違いが歴然ね(笑)

よくうちのクライアント様に話しているけど、「お顔と同じで体もお金をかけてるかどうかで差が出てくるよ」と。究極のお金のかけ方は、お顔も体も整形になるだろうけど、そこまでいかなくてもちょっとだけ自己投資(ジム料金、プロテインなど)してあげるだけで全然変わることができると思う。もちろん努力も必要なんだけどね。世の中の皆さん、とくに女性はお顔には惜しみなくお金を使うけど、意外と体は自然のまま、ほったらかしにしている人が多い。お顔は若く見えるのに体が・・・という人が多い。とても残念に思う。

さてさて、筋トレの変化(見た目の変化)が出るのは最低でも3か月だというので、またこれから3か月先をちょっと楽しみにしている。

ジムマシーンを誰もいない貸し切りの状態で使いたいという我が儘な気持ちが芽生え、3か月前からAM 3時起きでAM 3:45にジム活スタートする生活になった。ゴールドコーストの住人は朝がメチャクチャ早いため、なかなか貸し切り状態を作れずにいるが・・・

早朝ジム活のおかげで、21時には就寝するようになり、夕方以降の人とのお付き合いが全くできなくなってしまったが、充実した生活を送れているなと自負している(笑)

ちなみにジムマシーンを楽しく使うために、SWAN FITNESSではこんなプログラムを行っている。

詳細はこちらからどうぞ ↓
30日チャレンジ

ジムメンバーになっているけど、何をしたらいいか分からない、1人じゃつまらないという方にお勧めである。

そして全然関係ないけど、今日遭遇したポッサムの姿がこちら。昔、ジム活する前、早朝に路上ランニングをしていた頃が懐かしい。いろいろな野生動物に遭遇したものである。

海外在住者が日本一時帰国時に太らないようにする方法

5年ぶりに日本に一時帰国した。クリスマスから年末年始を挟んだ10日間であり、日本で好きなものをしこたま食べていたにも関わらず、体重は期間前と比べて±0.0kgであった。

海外在住日本人の食生活は、日本本国にいる人々から見たら貧しいものに見えるかもしれない。まず品数が少ない。これは、日本のようにスーパーやコンビニに行けば、手軽にお惣菜や出来合いのものが手に入る環境にないからである。どんなに仕事で疲れた後でも、すべて一から準備しなければならないからである。加えて、夫や妻が日本人ではないと(西洋文化に育った相手であると)、品数が少なくて文句を言われる心配がないため(子どもの頃から品数が少ない食生活に慣れている)、平均して一品料理になりがちである。夫婦とも日本人である海外在住者カップルの場合はまた別の話になるが。

そんな生活に慣れてはいても、日本に一時帰国すると何を食べても美味しいバラエティに富んだ食べ物の誘惑に負けてしまう。日本から離れたらもう食べられないのだと、ここぞとばかり思い切り食べてしまう。しかも、日本の食事は西洋に比べ、低カロリーではあるが糖質量が極めて多い。私は『糖質天国JAPAN』と呼んでいる。

その結果、2週間程度で1.5㎏〜2.0㎏太って日本から帰ってくる人がほとんどである。たかが2㎏と思われるかもしれないが、1㎏すら痩せるのが難しくなってくる40代以降の人間にとっては一大事である。体脂肪を1kg落とすためには、約7,200kcalの消費が必要になる。 1か月で1kgの脂肪を落とすためには、1日あたり約230kcal多く消費する必要がある。すなわち、2㎏太ってしまうと、それを戻すのに14,400kcalの消費が必要であり、1か月で戻したいなら1日あたり480kcalの消費がないといけなくなる。大変なことである。

昔は『1日30品目』摂るのが好ましい食生活と言われてきたが、最近の食べ物の種類と肥満の関係を調べる研究では、豊富な種類の食事をしていても糖尿病の発症率やウェストの数値は改善されず、かえってシンプルな食事をしている人に比べて120%もウェストが太いということが分かってきている。

下の画像は私の日本での10日間の食事日記である。SWAN FITNESS ダイエット塾 『クリスマス&年末年始を太らずに乗り切る30日チャレンジ』にクライアントの皆さんと一緒に参加しており、8日目〜17日目を日本で過ごすことになったわけである。

ゴールドコーストにいるときは、カフェイン・アルコールを断ち糖質制限を心掛けているが、日本に帰国した際には流石にそのままの生活を送れるわけもなく、このような食事内容となった。断酒も解禁してしまった。

そんな自由な食生活を送っていたわけだが、何点か気を付けていたことがある。体重の増加がなかったのは、以下4点を守っていたからだろうと自負している。

①食事の記録を取る

どんなに糖質ガッツリの食事であろうと、諦めずに食事の記録を残していくと過剰摂取を抑えられる。

②夕食終了時間はなるべく18時半を超えないこと

ゴールドコーストでの普段の夕食終了時間は17時を超えないように心掛けている。就寝時間から逆算して5時間前には飲食を終えるようにしている。胃を空っぽにして休ませてあげることはダイエットだけではなく健康のためにも良い。

③ダラダラ食いをしない

食事は20分以内で済ませられる量に抑える。

人との会食のときは、ちょこちょこ少しずつ皿に取って食べるのではなく、プレートに一気に盛り、これ以上は絶対に食べない!と自分の脳に認識させる。ちょこちょこ食べていくと自分がどれくらい食べているのか分からなくなってしまい、ついつい過剰摂取になってしまう。

④普段の運動量を死守する

今回の帰国のために、ゴールドコーストのあるスポーツジムに入会した。

このジムは世界中にあり、会員になると世界中の同じ名前のジムに出入りできることになっている。幸いにも私の日本の実家の近くにもあるので、帰国時の運動不足解消のためにメンバーになったのである。

おかげさまで、10日間中5日、こちらのジムを使わせてもらうことができた。

しかし・・・同じ会社ではあるが、
日本の方が清潔感とお客に対するサービスの度合いが
段違いで上である。

楽しい里帰りから現実に戻ったときに、太ってしまった自分に自信喪失するようなことがないよう、今後も気を付けていきたい。

次回の30日チャレンジは、1月22日(月)からスタート!!

さらなる詳細はこちらからどうぞ → 30日チャレンジ

5kg 以上の減量をされたい方はこちら → 10週ダイエットプログラム

お気軽にお問い合わせください。

人生初体験 | パーソナルトレーニング

2023年~2024年の年末年始にオーストラリア・ゴールドコーストから日本に一時帰国した。前回はコロナパンデミック以前の2018年の年末だったから、じつに5年ぶりの里帰りである。今回の帰国は夫と息子同伴であり、日本でのイベントをいろいろ計画していたが、私にとって一番の楽しみは、12月31日の大晦日に予約をお願いしていた横浜反町パーソナルトレーニング BANANA FITNESS でのパーソナルトレーニングであった。

BANANA FITNESSオーナーの伊藤裕希さんと奥様の美帆さんに初めてお会いしたのは、2023年2月。お2人がゴールドコーストにハネムーンでいらして、私の勤め先のGlobe Health Club短期会員になられていたときであった。

裕希さんはフィジーク出場経験者で筋トレのプロ、
美帆さんは同業のZUMBAインストラクター
ということで意気投合し、
現在までのお付き合いに至る。

今回、10カ月ぶりの再会となった。

今回のトレーニングには、24年来の同業友人である三好典子さんに同伴してもらった。典子インストラクターがゴールドコーストに来てくれたときのお話はこちら → ゴールドコーストでペルビックストレッチ

2人で受けたパーソナルトレーニング内容はこちら ↓

筋トレBIG 3の「スクワット」「デッドリフト」「ベンチプレス」やキックボクシングエクササイズなどを体験させていただいた。 じつはパーソナルトレーニングを受けるのはこれが初めて。

素晴らしい2023年トレーニング納めとなった。

このトレーニングのおかげで典子インストラクターも私も、2024年を激しい筋肉痛とともに迎えることになった。至極幸せである(笑)

以前、私のダイエットプログラムのとあるクライアント様より、「真由美さんは私の人生を変えてくれた人」と言っていただいたことがあることを思い出した。

まさに BANANA FITNESSの伊藤夫妻は、私の人生を変えてくれる人々の予感がしてならない。中年が夢中になれることを見つけられた気がする(笑)

今後も日本帰国時にお世話になりたいと思っている。

今年は辰年(親に聞くまで今年の干支を理解していなかったけど💦)、

年女(年がバレバレであるが)!!

いいことありそう✨

ゴールドコーストでペルビックストレッチ

オーストラリアのゴールドコーストにて、ペルビックストレッチワークショップが開催された。

日本から会いに来てくれた、同業で友人である三好典子インストラクターにお願いしたのである。

4泊5日の弾丸ツアーの中、快く引き受けてもらった。

骨盤の歪みを整えるエクササイズ、
恥骨結合部を締めることによって小尻になるエクササイズ、
仙骨に刺激を与え骨盤の捻れを整えるエクササイズなどを行った。

参加された皆さんからは、「楽しかった」、「普段意識していない筋肉を使えた感じがする」、「今後も活用していきたい」、「また受けたい」とのフィードバックをいただいている。

ワークショップに参加された皆さんの大半が、いつもは私のBoot Campに参加されている方であり、アウターマッスルを鍛えることには慣れていらっしゃる。今回、ペルビックストレッチにより、インナーマッスルを意識していただけたのではないかと思う。

アウターマッスルとは、表層にある比較的大きな筋肉(大胸筋、大殿筋、大腿四頭筋など)のことを言う。アウターマッスルを鍛えると、基礎代謝を上げたりパフォーマンスの向上やダイエットなどにつなげることができる。 一つ一つの筋肉が大きいため、強大な力を出すときに使う、関節を動かす役割を持っている。ウエイトトレーニングなど、筋トレで鍛えることが出来るため、体格が大きく変わるなど、見た目が変化しやすい特徴がある。

インナーマッスルとは身体の深いところに位置する深層筋、体幹深層筋群(腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群など)のこと。長時間姿勢を保持し続けたり、安定した動作、方向や力の調節などの微細なコントロール、柔軟性のあるしなやかな動き、バランスの保持やバランスを崩したときに立ち直る動作などをサポートする筋肉である。インナーマッスルが弱いと、正しい姿勢を保つことができない・骨盤の歪み・腰痛などの痛みが出やすくなる・内臓下垂など様々な症状を引き起こす。 反対にこのインナーマッスルを鍛えると、姿勢の改善・運動機能の向上・基礎代謝アップ・痛みの予防改善など様々な効果が期待できるのである。

長い時間活動し続けられることや、バリエーション豊かな姿勢や動作を行うにはインナーマッスルとアウターマッスル双方のバランスのとれた働きが必要となってくる。

私にも必要であるが、クライアントの皆様にも今後インナーマッスルもしっかり鍛えていっていただきたい。

この日は、ペルビックストレッチの前に、私のBoot Campも行った。

↑ これは私のレッスン、Boot Camp
友人が参加してくれた嬉しさもあって、
ちょっと張り切り過ぎて激しめの
プログラミングになってしまったかも(笑)
翌日、皆さんの筋肉痛が
半端ではなかったとのこと・・・

このワークショップの日は自宅スタジオ Swan Studio にてレッスンを行ったのだが、典子インストラクターがゴールドコースト滞在中は、ゴールドコーストの友人の善意により、サウスポートにあるタワーマンションの彼女の一室を貸してもらい、スパやサウナ、ジムが付属するホテルのような暮らしを堪能できた。私にとっては、4日間自宅を離れることができ、ちょっとしたホリデー気分を味わえた。

観光スポットとしては、カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリ (Currumbin Wildlife Sanctuary) という動物園に行った。


コアラを抱っこしての撮影。プロに仕上げてもらう写真はやはり全然違う!

久々に少女の気持ちに戻れた✨

そして、私が趣味として始めて2年目になる合気道にも参加してもらった。

器械体操を長年やってきた彼女の動きはやはり美しい。
初心者とは思えない!

Gold Coast Budokai Aikido Kitayama Dojo にて。

オーストラリアに来て、わざわざ和の文化を経験してもらったわけである🤣

でも、日本にいたら敢えてやらないと思う。

私も日本にいたら、やってなかったと思うから。

お国を離れてこそ、お国の伝統の良さが分かるというものだ。

典子インストラクターの感想は、「合気道のイメージが変わった。こんなに優雅で気品があるものだとは思わなかった。興味が湧いたし、心惹かれるものがある」とのこと。

こんな風に合気道の良さが伝わっていくといいなと思う。

そして、Globe Health Clubにて、私のZUMBAにも参加してくれた。

うちのボスのワンコ、Stormyと戯れるの巻🐶
「ネバーエンディングストーリーのファルコンに似てる」とのこと✨
私もそう思う💖

Globe Health Club についてはこちらからどうぞ → 月会費なしで都度利用できるスポーツクラブ

おまけに、

私の行きつけのマッサージ店、For Health Acupuncture and Natural Therapiesを紹介。私は月に1~2回程度、1週間の疲れを取ってもらうべく、10年以上のキャリアを持つ台湾人のブライアン氏にリメディアルマッサージをお願いしている。

エクササイズのし過ぎでガチガチに固まってしまう腿や脹脛だが、彼の手によって毎回柔らかく解してもらえる。

彼はカッピングやリフレクソロジーもできるということで、今回典子インストラクターはリフレクソロジーを体験。

じつは、典子インストラクターもリフレクソロジーのセラピストでもある。海外のリフレクソロジーを体験したいとのことで訪れたわけである。

私は終始横に付き添い、ベラベラ話しかけていて、リラックスタイムの邪魔をしていた🤣

典子インストラクター、ブライアン氏の腕に大満足だそう。

あっという間の4日間であった。

寝食をずっと共にしていたのだが、私とはまた別の食事制限をしている彼女は、こんな特殊な私の食事(スーパー糖質制限)を理解してくれていて、いつもと変わらない食生活をさせてくれた。体重計に乗れない日が4日続き、不安感があったが、おかげさまで太ることなく、むしろ痩せていたよう😆 彼女にとても感謝している🙏✨

↑ 現在、私はクライアントと共に、10週ダイエットプログラムにチャレンジ中である。

10週ダイエットプログラムについてはこちらからどうぞ → 10週ダイエットプログラム

典子インストラクターとは、エアロビクスインストラクターの養成コースに通い出した頃から知り合い、かれこれ23年の付き合いになる。このフィットネスフィールドでは、同業者は競争心が邪魔をしてなかなか真の友達にまで発展することがない(日本だけではなく世界共通のような気がする)のだが、彼女は別である。

いまだに国を超えても、腹を割って、仕事を含め様々な相談ができる存在だ。

次回は私が日本に一時帰国した際に、彼女のレッスンにお邪魔したい。

クリスマス&年末年始を太らずに乗り切った人々

日本ではクリスマスは恋人や友人と過ごし、正月を家族親戚と祝う。そのため、1年のうち一番太るのは、身内と飲食を共にし、ほとんど動くことのない年始ではないだろうか。平均して2.7㎏体重が増加するらしい。

ここオーストラリアは、日本とは反対で、クリスマスイブ、クリスマス、ボクシングデー(12月26日)の3日間、家族全員で集まり飲み食いを数時間夜遅くまで繰り返し、正月は友人と軽く祝う。正月を祝わない人も多い。そんなわけで、日本のように正月3が日を祝う習慣がないので、1月3日から普通に仕事は始まるし、クリスマスを挟んだ3日間を過ぎてしまえばそれほどの体重増加の心配はない。が、オーストラリアのアンケート調査結果によると、クリスマスを終えた直後の体重増加の平均は3㎏らしい。

1㎏の脂肪がついてしまった場合、それを落とすのに7200kcalのエネルギー消費が必要になる。3㎏なんて太ってしまったら、元に戻すのに21600kcalの消費が必要となる。

代謝の良い若い世代なら良い。1㎏すら落とすのに難儀する40以上の人間が21600kcalを消費しなければならないとなると、1時間ウォーキングを毎日欠かさず6か月間繰り返さなければならない計算になる(体重の個人差はあるが、1時間のウォーキングで大体120kcal消費できる)。

中年女性たちは忙しいのだ。少しでも時間をポジティブに有効に使う1年であってほしい。

新しい年を重い体で迎えて、そこから1年の内の半分の期間をダイエットに励まなければならないという負のループに陥らないため、今回こんな企画を立ててみた。

目標は体重の増加があったとしても、1㎏未満に抑えること。

参加してくださった皆さんは40代前半~60代前半女性。全員、無事に目標を達成することができた。以下のデータは参加してくださった一部の方々のものである。

このような動画を作成し、
日によってトレーニングするパートを分けて皆さんに行ってもらった。

クライアント様からのフィードバック

みなさん、明けましておめでとうございます🎉✨😆✨🎊

ここのメンバーの方々は私にとっては羨ましいほど痩せてらっしゃる感じなので、体重をキープされているだけでもすごいですが、私の場合は体重がすごいので、1キロ痩せたぐらいでは話になりませんし、それくらいは減ることも比較的簡単だと思います。(でも若いときより痩せにくいなんてもんじゃないですが😭)

しかし、普段ならすぐ増えてしまう体重が運動をし、食事をちょっと意識していたので、この年末に多少減ったのはここのおかげです😅

初めてこういったグループに参加させて頂きましたが、運動嫌いな私がこんなに運動をつづけられたのもまゆみ先生のおかげはもちろんのこと、みなさんの体に対する意識の高さにも感心している次第です。 まだジョギングなどをする体力はないので(おデブのあるある😆)ウォーキングを続けていますがいつかは…😅

次回のダイエットプログラムに参加させていただく私ですが 、まゆみ先生、今後もよろしくお願いいたします🙏 いつもわかりやすい動画のアップやいろいろな説明も感謝です💕

そして、明日、2023年1月2日(月)からは、こんなチャレンジがスタート!!

前回の30日チャレンジの結果はこちらからどうぞ → ダイエット ビフォーアフター総まとめ 2022

ダイエット ビフォーアフター総まとめ 2022

こちらは、SWAN FITNESS ダイエット塾の腹筋&スクワット30日チャレンジをしていただいた5人のクライアント様方と私の結果報告である。
皆さんの大変身をご覧あれ✨

そして、SWAN FITNESS ダイエット塾 の『クリスマス前に完成させる10週ダイエットプログラム』にチャレンジしていた2期生5人もそれぞれに結果を出して無事卒業‼️🎉🎉🎉
オーストラリアではクリスマスの2週間前から、人とのお付き合いイベントの目白押しで、様々な誘惑が始まるものである。そんな中、最後までよく頑張ってくださったと思う😭😭😭🙏✨

2期生からのプログラム終了後のフィードバックはこちらからどうぞ → 10週ダイエットプログラム 2期生 お客様の声

こちらは同じく今年9月に卒業されたSWAN FITNESS ダイエット塾 の第1期生、クライアントA様の結果である。彼女は過去最高記録で10週間で10kgの減量に成功し、3ヶ月経過した現在もリバウンドなく美しい体型を維持されている。

折角、このように綺麗に痩せていただいた皆さんに今後も体型維持をしていってもらうべく、また過去のダイエットプログラム参加者でない方にも美と健康を意識する仲間に新たに入ってもらうべく、現在、『クリスマス&年末年始を太らずに乗り切る14日チャレンジ』を開催中である。

また、2023年1月23日(月)からスタートする第4期生のための10週ダイエットプログラム受付開始‼︎

詳細はこちらからどうぞ → SWAN FITNESS ダイエット塾

2023年もSWAN FITNESS をよろしくお願い致します。

良いお年をお迎えください。

【閲覧注意】リップアートメイク施術後7日間の変化

ゴールドコーストに移住してから覚えたことのひとつに、アートメイクが挙げられる。日本にいたときに名前は聞いたことがあったが、それほどメジャーではなく興味を持つことがなかった。
しかし、一度知ってしまうともう止められないドラッグ?のようなもので、私のアートメイク歴は11年、いつも Miki Beauty にお世話になっている。

アートメイクとは、専用の器具を使用して色のついた針を皮膚に刺し、皮膚の表面から0.02~0.03ミリの部分に色素を入れて眉やアイライン、唇などを描く施術のことである。
肌の奥まで色素を入れる入れ墨とは異なり、アートメイクは浅い部分までしか染料を入れないため、肌のターンオーバーにより2~3年で薄くなる。
そのため、アートメイクはお直しが必要となる。万が一、気に入らない形や色を入れてしまったという場合でも、永遠ではないので安心ではある。そもそも顔の皮膚は年齢とともに弛み下がってきてしまうため、眉や目元の形は変わってくる。
その変化に合わせてお直しをしていくために、色素を深く入れないのであろう。

アートメイクのメリット:

✅ メイクをしっかりしなくても外出できるようになった。
✅ 朝起きて鏡を見たときに自分の顔に失望しなくなった。
✅ 化粧代が減った。
✅ メイクにかける時間も減り、他のことに時間を使えるようになった。

因みに、日本人女性の1回のメイクにかける時間は平均20〜30分らしい。
月で計算すると、女性は600〜900分(10〜15時間)、1年だと120〜180時間、メイクのために時間を割かれていることになる。なんと勿体無いことであろう・・・男性に比べなんと不毛な時間の使い方をしているのだろう・・・。
だったら化粧をしなければいいのではないかと言われそうだが、40を過ぎた女がスッピンで公に出るのにはかなりの勇気がいるものだ。人によっては裸で歩くのと同様に恥ずかしいとも言う。
アートメイクの施術時間は約2〜3時間、1年に1回お直しをするにしても、毎日のメイク時間総計より断然時間の節約になる。
そんなわけで、アートメイクは忙しい中年女性の味方なのである。

私は、眉、アイライン上下、リップ全てにアートメイクを施してもらっている。

さて、今回は、リップタトゥーのお直しをしてもらった後の唇の変化をまとめてみた。

仕上がりは赤みがかなり強くなるが、傷が癒える頃には50%程度の色に落ち着く。

7日以降、リップタトゥーの色はさらにいろいろ変化し、完全に落ち着くのは6週間後だという。
6週後の写真がこちら。

眉はいいけど、唇は怖くてできないという人は多いのではないだろうか?しかし、私は唇こそぜひアートメイクをしてもらいたいと思うのである。加齢とともに唇の色はどんどんくすんでいき、血色の悪い顔立ちになってしまうが、アートメイクを入れることでそんな問題はすぐに解決されるからである。もちろん、施術後色素の入った唇の上から口紅を塗ることもできるし、発色が良くなる。私はリップタトゥーをしてもらってからは口紅を買うことがなくなった。保湿クリームか透明グロスのみである。
食事をした後の口紅直しをする必要もない。ここでも時間短縮できるわけである。

友情愛情以外で世の中で一番大切だと思っていることは何か?と問われたら、迷わず『時間』と答える自分にとって、アートメイクは必要不可欠であるのだ。

1㎏すら減らせない更年期女性のためのダイエット

20代の頃、働いていたスポーツクラブで、40代後半の女性メンバーさんが我武者羅に運動していたのをよく見かけた。トレッドミルで1時間近く走っていて、その後にエアロビクスやステップレッスンを連続2~3本は受ける。その当時は、どうしてそこまで自分を痛めつけるんだろう?ドMなのかな?と思ったりしていた。
しかし今、自分がその年になってみて、「あぁ、あのときのあの方はこういう状態だったのね」と身に染みて分かるようになってきた。
「水を飲んでるだけでも太るわ」と話されていたご婦人もいたが、まさか!何冗談を言ってるんだろうと思っていたけど、今なら痛いほど分かる。
加齢により排泄機能も劣化していくため、体内の水分を体外にうまく排出できなくなり浮腫んでいくからだ。全体的に見ると太っているように見えないけれど、下腹部だけポッコリ出てくるのには、様々な理由はあるが(全体的には太ってないのに下っ腹が出ちゃう原因)、更年期のそれに関しては水分排出ができていないからだと私は思っている。実際に、私は水分を摂り過ぎた後に下腹部がポッコリになってしまう。

女性は平均的に30代後半から太りやすくなっていくが、更年期に入ると体重増加のスピードが一気に加速する。閉経後の平均体重増加は5㎏だそうだ。食生活や運動習慣を変えずに普通に暮らしていても、自然に太っていく。エストロゲンの減少で代謝が一気に悪くなるからである。


私も40代前半までは、ちょっと体重が増加しては焦って戻すというサイクルをなんとかこなせて来ていたが、45を過ぎてからは緩々と体重が増えだし、3㎏も増量してしまったのだ。

そして衝撃だったのは、それまで成功していたダイエット方法が全く効かなくなってしまったことだ。減らそうにも体重は微動だにしない。「そんなに運動しているのに?」とよく言われるが、人間の身体は現状に慣れるとダメなようである。自分の体の変化とともにダイエット方法の見直しも必要なのだ。筋トレの理論と同じだ。

そんなわけで、今までとは違ったダイエット方法に切り替えなければならないのである。いくつか試してみて、これが今のところ一番効き目があるようなので(現在進行中)、更年期の女性で体重増加に悩んでいる人にぜひとも紹介したい。

詳細は動画をどうぞ。

ポイントは夕食の後に行う有酸素運動である。
夕方1人で運動するのが辛い方にお勧めなのがこちら
月会費なしで都度利用できるスポーツクラブ

話は逸れるが、YouTubeにサブチャンネルを開設してみた。最近になって気づいたことがある。女性なら誰しもダイエットにチャレンジしてきた過去があるはずだと思い込んでいた私だが、世の中には『今まで生きてきて、1回もダイエットをしたことがない』女性が一定数存在するのだ。

なんて不平等であることよ!なんて羨ましい!

私など、高校生からダイエット生活がスタートして毎年何らかのダイエットに挑戦し、膨張しそうになる自分をなんとか抑え込むことを繰り返し、現在に至る。そんな生活はこれからもずっと続くであろう。
様々なダイエットを試みてきた。ダイエットに相当な時間を費やしてきた。そうすると、この年齢になって、そんな時間をもったいないと感じるようになり、自分のダイエット生活を流してしまうのではなく、どこかに記録していきたくなった。

それでYouTubeという選択に至ったのである。

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さて、本題に戻るが、私が行っているダイエットは12時間断食ダイエットである。正確に言うと、12時間以上断食をしているのだが、私の1日のスケジュールはこんな感じである。赤文字は運動である。


3週間経過した現在、2.7㎏減らすことができている。増量してしまった3㎏分を戻すのにもう少しで到達できそうであるが、じつは-5㎏を目指している。『ダイエットしました感』を味わいため、そして人生の先輩方から50を過ぎると更なる劣化の変化が訪れると聞き、どうせならその前にしっかり体重を落としておかねばと思うためである。

グラフにすると自分の生活リズムがよく分かる

ちなみに1日の最後の食事(17時前の早い夕食)は、基本スープである。炭水化物はご法度である。だからこのダイエットは具だくさんのスープを大量に作ることになる。

量のバランスとしては、昼食>朝食>夕食が好ましい。

そんなわけで、今回はここまで。また経過報告をしたい。

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