最近疲れるなぁと思っているなら、これ!

ここ数カ月の間、ずっと体調不良が続いていた。全身打撲みたいな痛みを常に感じ、どんなに寝ても疲労が回復されない。原因は、レッスン本数が増えてオーバーワークになったことと、暑くなったり寒くなったり雨続きだったりといった天候のせいではないかと思っている。

ふと、コロナが蔓延する前までアメリカにオーダーしていたお気に入りのBCAA入りプロテインをロックダウンとともに一旦止めていたのだが、国際郵便がスムーズではなくなってしまったこともあって、仕方なくオーストラリア国産のプロテインに切り替えて再びプロテイン生活を再開させたときのことを思い出した。
その新しいプロテインにはBCAAの表記がないので、おそらく含まれていないのであろうが、とにかくプロテインだけでもと飲み始めたわけである。止めていた期間は約3カ月間。
プロテインを飲んでいたとき(止める前)にはその効果をあまり感じられなかったのだが、止めてから再び飲み出し数日経った後に疲れにくくなった自分の体に気づいた。

しかし、最近ではプロテインを常飲していても疲労が抜けなくなってきていて、体力的に自信喪失しかけていた。もしかしてBCAAか?とダメ元&半信半疑でBCAAも再び飲み始めることにしたのが今月の頭のこと。BCAAを止めていた期間は約1年。


BCAAを再開したその日、嘘みたいに全身の痛みと疲労感が消えた。たまたまその日のボディコンディションが良かっただけでは?と思ったが、その後打撲のような痛みは全く襲って来ず、今のところ快調である。

BCAAは効き目が早いとは聞いていたが、こんなにも即効性があることに驚いた。

では、BCAAとは一体何なのか?とりあえずここで蘊蓄を垂れておこう。

BCAAとはBranched Chain Amino Acid の略で分岐鎖アミノ酸のことである。運動時に重要な栄養素となる、バリン、ロイシン、イソロイシンの3つの必須アミノ酸である。筋肉のエネルギー代謝や合成に深く関わるアミノ酸なのだが、体内で作ることができない。食品からも摂取可能だが、高カロリーになりがちである。主に、まぐろ、かつお、あじ、サンマ、牛肉、鶏肉、卵、大豆、高野豆腐、チーズなどに多く含まれる。因みに、私は普段からけっこう卵と肉類を多く摂っているのだが、それでも追いつかないらしい。

運動時には血液中のBCAAがエネルギー源として利用される。しかし、血中のBCAAが不足すると、筋肉が分解されてそれをエネルギー源とするため、筋肉が損傷し、筋力の低下を招いてしまう。しかも、乳酸が蓄積し疲労が溜まることに。

つまり、BCAAは、運動によって筋肉が分解されるのを防ぐのと疲労回復のために必要なアミノ酸なのである。

そんなわけで、運動している人にはぜひ摂取してもらいたいのが、プロテイン、プラスBCAAなのである。プロテインもBCAAもウェイトトレーニングしている人間だけが飲んでいるイメージがあるが、私のように運動の大半が有酸素運動の人にもぜひお勧めしたい。
疲れが抜けないなと思っている人はBCAAを試してみてほしい。

運動の30分前や、運動中、運動直後に2,000mg以上摂取することが、望ましいらしい。

そんなのメンドクサイ!BCAAなんか摂らないようにするには運動しなきゃいいじゃない!と思われそうだが、運動不足はそれはそれでかなり健康に被害をもたらすのでお勧めできない( → 死亡原因 運動不足!)

美意識同様、健康意識を高く持ち続けるには日々の努力の積み重ねしかないのだなと最近しみじみ思う。

Good Friday Special Boot Camp

さて、早いもので、自宅のSwan Studioでレッスンを開くようになって4年の月日が経過。


イースターホリデーの初日のGood Fridayには、朝8:30からブートキャンプ。
下半身メインのサーキットトレーニングを行い、メンバー様方と一緒に気持ち良い汗をかけた。

そして翌日の土曜日はブートキャンプとZUMBAの2本立てでレッスンを行った。


この日びっくりしたこと。
「私も含め、皆さん、アラフィフですよね!」と私が言ったら、「違う!私はアラカンの方に近い」と答えたメンバーさんがいてビックリ。
このブートキャンプに2年続けて参加されている皆さんは、ホントに若々しい‼️

運動(とくに筋トレ)を習慣的に行っている人とそうでない人の差は、もちろん30代や40代でも現れてくるが、歴然と分かる様になるのは50代からではないかと最近思っている。


筋トレをしている人の姿勢とボディラインはとにかく美しい。

私も諦めない50代を目指したい。