数週間前から、食生活を変えておらず運動量を増やしているのに体重が 1kg 増えるという体験をしましたゴールドコースト、SWAN FITNESSの真由美です。
肥満遺伝子を持っている人間としては、生理前一週間を除いて体重の増加が 500g 以上あった場合、直ちに原因追究していかねばなりません。放っておくと雪崩れるように一気に加速していきます。緊急事態発生です!
今回の体重増加に関して、何も思い当たることがなかったのですが、とりあえず数日間糖質を今まで以上にカットし夕飯を省いてみたものの、体重に変化は全く見られず・・・
悲しくなるので食事は元に戻しました (糖質制限が体にいい理由)。
雨が一週間以上続き、気持ちまでじめっとしてきたときに、
あれ?
太ったのって雨続きになってからじゃない?
と、ふと思い、
毎日朝晩の体重を記録しているノートと過去のゴールドコーストの天気を照らし合わせてみたら、
私の予想通り、湿度が80%を超える日が一週間以上続くようになって、体重も増加していたのです。
そして、湿度のやや下がった昨日あたりから、ススッと体重も元に戻ってきています。
東洋医学で『湿邪』という名前の病があります。
病と聞くと大袈裟な感じがしますが、湿度が高い環境下に長くいると、体内の余分な水分が排出できなくなり、体重増加や頭痛、下腹部膨満感、下痢、浮腫み、倦怠感、気持ちの塞がりなどといった不調が現れることだそうです。
私のケースはまさにこれではないか!と気づいたわけです。
湿邪の改善策は?
湿度が下がるまで待ってればいいだけのことなのですが(笑)、長く続くと辛いですよね。
体内に余分な水分を溜めてしまうのであれば、水を飲まないほうがいいのか?と思うかもしれません。しかし、水分補給はしっかりしていないと余計に肥満に繋がる原因となってしまいます。
冷たいドリンクを避け常温のものを飲むこと。
そして、
発汗を促すためには、運動が一番。
ぬるめの半身浴。
そして、唐辛子や生姜、ニンニクを使った料理も良いのだそう。
ゴールドコーストの湿度は65%を超えていることが多く、夏場は75%以上。
高い湿度の環境とうまく付き合っていきたいですね。