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クリスマス&年末年始を太らずに乗り切った人々

日本ではクリスマスは恋人や友人と過ごし、正月を家族親戚と祝う。そのため、1年のうち一番太るのは、身内と飲食を共にし、ほとんど動くことのない年始ではないだろうか。平均して2.7㎏体重が増加するらしい。

ここオーストラリアは、日本とは反対で、クリスマスイブ、クリスマス、ボクシングデー(12月26日)の3日間、家族全員で集まり飲み食いを数時間夜遅くまで繰り返し、正月は友人と軽く祝う。正月を祝わない人も多い。そんなわけで、日本のように正月3が日を祝う習慣がないので、1月3日から普通に仕事は始まるし、クリスマスを挟んだ3日間を過ぎてしまえばそれほどの体重増加の心配はない。が、オーストラリアのアンケート調査結果によると、クリスマスを終えた直後の体重増加の平均は3㎏らしい。

1㎏の脂肪がついてしまった場合、それを落とすのに7200kcalのエネルギー消費が必要になる。3㎏なんて太ってしまったら、元に戻すのに21600kcalの消費が必要となる。

代謝の良い若い世代なら良い。1㎏すら落とすのに難儀する40以上の人間が21600kcalを消費しなければならないとなると、1時間ウォーキングを毎日欠かさず6か月間繰り返さなければならない計算になる(体重の個人差はあるが、1時間のウォーキングで大体120kcal消費できる)。

中年女性たちは忙しいのだ。少しでも時間をポジティブに有効に使う1年であってほしい。

新しい年を重い体で迎えて、そこから1年の内の半分の期間をダイエットに励まなければならないという負のループに陥らないため、今回こんな企画を立ててみた。

目標は体重の増加があったとしても、1㎏未満に抑えること。

参加してくださった皆さんは40代前半~60代前半女性。全員、無事に目標を達成することができた。以下のデータは参加してくださった一部の方々のものである。

このような動画を作成し、
日によってトレーニングするパートを分けて皆さんに行ってもらった。

クライアント様からのフィードバック

みなさん、明けましておめでとうございます🎉✨😆✨🎊

ここのメンバーの方々は私にとっては羨ましいほど痩せてらっしゃる感じなので、体重をキープされているだけでもすごいですが、私の場合は体重がすごいので、1キロ痩せたぐらいでは話になりませんし、それくらいは減ることも比較的簡単だと思います。(でも若いときより痩せにくいなんてもんじゃないですが😭)

しかし、普段ならすぐ増えてしまう体重が運動をし、食事をちょっと意識していたので、この年末に多少減ったのはここのおかげです😅

初めてこういったグループに参加させて頂きましたが、運動嫌いな私がこんなに運動をつづけられたのもまゆみ先生のおかげはもちろんのこと、みなさんの体に対する意識の高さにも感心している次第です。 まだジョギングなどをする体力はないので(おデブのあるある😆)ウォーキングを続けていますがいつかは…😅

次回のダイエットプログラムに参加させていただく私ですが 、まゆみ先生、今後もよろしくお願いいたします🙏 いつもわかりやすい動画のアップやいろいろな説明も感謝です💕

そして、明日、2023年1月2日(月)からは、こんなチャレンジがスタート!!

前回の30日チャレンジの結果はこちらからどうぞ → ダイエット ビフォーアフター総まとめ 2022

10週ダイエットプログラム 2期生 お客様の声

SWAN FITNESSダイエット塾 10週ダイエットプログラムに参加され大変身を遂げたクライアント様方からのフィードバックです。詳細はこちらからどうぞ → ダイエット ビフォーアフター総まとめ 2022

クライアントB様

レビュー箇条書き

●一人で何をしてもなかなか落ちなかった体重がこの10週間でみるみる体型が変わって魔法みたい

●5週目ぐらいたったころから自分の体の変化に合わせて生活の変化も見えてきました。以下

●何しろアクティブになった

●体力がついていたのか子供と外で遊ぼう!という前向きな気になり、楽しみ方や過ごし方がかわった。

●服を選ぶ楽しみができた

●自分に自信がついてこの歳になって継続は力なりを実感している。

🚩今までのダイエットと違ったところ

● 細かなサポートが手厚いのと毎日のメッセージのやり取りでモチベーションが上がる

● ビギナーであったがトレーニングが個人に合わせて行われ、食べれ、無理なく続けられた

● オフラインでのトレーニングを行っているが途中で雑談が入ることで(笑)ザ筋トレの緊張感にプラス息抜きになった。

●トレーニングの順番がうまく上半身、下半身全身と組み込まれているのかSession中、ムリー!!っておもうかとおもえば、ちゃんと、乗り越えられる仕組みになっている。

クライアントD様

初めは5キロ減らして60キロの壁が数年ぶりにきれれば大万歳と思って参加しました。しかし結果は7.7キロ減りました!

一人目妊娠中25キロ増えても特に何もせず20キロ減ってたのに二人目産後は全然減らず、ここ5年間ずっと62〜66キロをうろうろしてたのに、このプログラムに参加して数週間で50キロ台に突入することが出来ました。

運動習慣はこの15年ほぼなかったのですが今では毎日何かしら体を動かすようになったこと、米や麺類中心で晩酌も毎日していたのに野菜や肉中心の食生活に変わり、無駄に毎晩お酒を飲みたいという気持ちもなくなったり、体に良い生活が送れるようになりました。

そして私の事をマネするかのようにジムの幽霊会員だった旦那もジム通いが始まり夫婦で食生活が変わったので食事の用意が基本サラダと肉魚焼くだけになって料理がすごく楽になったのも良いことの一つです。

10週間の最後の3週は子供関係のクリスマスパーティーや集まりが多く食べる機会が多かったので、体重減少に加速が出来なかったことが悔やまれるのですが、それでも色々食べても1日の中でのカロリー調節や運動量などで体重増加を止められることも学びました。

最後までできたのもやはり他の方の頑張りを身近で見ていたり、まゆみさんが親身に指導してくださったからです。絶対一人でダイエットしていたら甘えが出て結果が出ていなかったと思います。ほんとこのダイエットプログラムに出会えたことに感謝です。 せっかくなのでまだまだダイエットは続けていきたいと思います。来年の目標は後5キロ減量して20代の頃の体重に戻ることです!

クライアントF様

✨10週間ダイエット塾完了✨

とにかく、まゆみさんに出会えた事に感謝です😢✨💖

このプログラムに会わなければ納得の行かない自身の体重&生活習慣でモヤモヤと過ごしていたと思います!

Tシャツからでる腕を見るのも嫌だったのが… 今はスポーツウェアやピタピタ服が1番気持ち良く着れる服になりましたーーー😆

食に対するマインドも180℃変化しました! まゆみさんから気づきを一杯頂き、50代直前女性に何の栄養素のが必要なのかを考える事が出来、食生活を続ける事が出来ています。もう少し野菜が必要かな🥦🥬🥕🍅

今は仕事で疎かになっている買い物&料理に、もう少し時間を掛けれる様にライフスタイルを変えて行くのも目標になりました。

Boot Camp(筋トレ)がこんな楽しいんだー!と初めて感じました🎶皆んなと出来ているから続けれるのもありますよね!

あと毎週データを見やすくグラフ化や写真で見比べしてくれるので、明確な差が分かるのでヤル気に繋がりました! 時間を掛けてサポートして下さり、本当に感謝してます!

まゆみさんのストイックさは私には無い所なので刺激的で新たな世界を魅せてくれました! 人生は常に勉強ですね♫益々楽しさが増えました! 今後もレッスンは通わせて貰おうとおもうので、宜しくお願い致します🥺❤️

ダイエット ビフォーアフター総まとめ 2022

こちらは、SWAN FITNESS ダイエット塾の腹筋&スクワット30日チャレンジをしていただいた5人のクライアント様方と私の結果報告である。
皆さんの大変身をご覧あれ✨

そして、SWAN FITNESS ダイエット塾 の『クリスマス前に完成させる10週ダイエットプログラム』にチャレンジしていた2期生5人もそれぞれに結果を出して無事卒業‼️🎉🎉🎉
オーストラリアではクリスマスの2週間前から、人とのお付き合いイベントの目白押しで、様々な誘惑が始まるものである。そんな中、最後までよく頑張ってくださったと思う😭😭😭🙏✨

2期生からのプログラム終了後のフィードバックはこちらからどうぞ → 10週ダイエットプログラム 2期生 お客様の声

こちらは同じく今年9月に卒業されたSWAN FITNESS ダイエット塾 の第1期生、クライアントA様の結果である。彼女は過去最高記録で10週間で10kgの減量に成功し、3ヶ月経過した現在もリバウンドなく美しい体型を維持されている。

折角、このように綺麗に痩せていただいた皆さんに今後も体型維持をしていってもらうべく、また過去のダイエットプログラム参加者でない方にも美と健康を意識する仲間に新たに入ってもらうべく、現在、『クリスマス&年末年始を太らずに乗り切る14日チャレンジ』を開催中である。

また、2023年1月23日(月)からスタートする第4期生のための10週ダイエットプログラム受付開始‼︎

詳細はこちらからどうぞ → SWAN FITNESS ダイエット塾

2023年もSWAN FITNESS をよろしくお願い致します。

良いお年をお迎えください。

1㎏すら減らせない更年期女性のためのダイエット

20代の頃、働いていたスポーツクラブで、40代後半の女性メンバーさんが我武者羅に運動していたのをよく見かけた。トレッドミルで1時間近く走っていて、その後にエアロビクスやステップレッスンを連続2~3本は受ける。その当時は、どうしてそこまで自分を痛めつけるんだろう?ドMなのかな?と思ったりしていた。
しかし今、自分がその年になってみて、「あぁ、あのときのあの方はこういう状態だったのね」と身に染みて分かるようになってきた。
「水を飲んでるだけでも太るわ」と話されていたご婦人もいたが、まさか!何冗談を言ってるんだろうと思っていたけど、今なら痛いほど分かる。
加齢により排泄機能も劣化していくため、体内の水分を体外にうまく排出できなくなり浮腫んでいくからだ。全体的に見ると太っているように見えないけれど、下腹部だけポッコリ出てくるのには、様々な理由はあるが(全体的には太ってないのに下っ腹が出ちゃう原因)、更年期のそれに関しては水分排出ができていないからだと私は思っている。実際に、私は水分を摂り過ぎた後に下腹部がポッコリになってしまう。

女性は平均的に30代後半から太りやすくなっていくが、更年期に入ると体重増加のスピードが一気に加速する。閉経後の平均体重増加は5㎏だそうだ。食生活や運動習慣を変えずに普通に暮らしていても、自然に太っていく。エストロゲンの減少で代謝が一気に悪くなるからである。


私も40代前半までは、ちょっと体重が増加しては焦って戻すというサイクルをなんとかこなせて来ていたが、45を過ぎてからは緩々と体重が増えだし、3㎏も増量してしまったのだ。

そして衝撃だったのは、それまで成功していたダイエット方法が全く効かなくなってしまったことだ。減らそうにも体重は微動だにしない。「そんなに運動しているのに?」とよく言われるが、人間の身体は現状に慣れるとダメなようである。自分の体の変化とともにダイエット方法の見直しも必要なのだ。筋トレの理論と同じだ。

そんなわけで、今までとは違ったダイエット方法に切り替えなければならないのである。いくつか試してみて、これが今のところ一番効き目があるようなので(現在進行中)、更年期の女性で体重増加に悩んでいる人にぜひとも紹介したい。

詳細は動画をどうぞ。

ポイントは夕食の後に行う有酸素運動である。
夕方1人で運動するのが辛い方にお勧めなのがこちら
月会費なしで都度利用できるスポーツクラブ

話は逸れるが、YouTubeにサブチャンネルを開設してみた。最近になって気づいたことがある。女性なら誰しもダイエットにチャレンジしてきた過去があるはずだと思い込んでいた私だが、世の中には『今まで生きてきて、1回もダイエットをしたことがない』女性が一定数存在するのだ。

なんて不平等であることよ!なんて羨ましい!

私など、高校生からダイエット生活がスタートして毎年何らかのダイエットに挑戦し、膨張しそうになる自分をなんとか抑え込むことを繰り返し、現在に至る。そんな生活はこれからもずっと続くであろう。
様々なダイエットを試みてきた。ダイエットに相当な時間を費やしてきた。そうすると、この年齢になって、そんな時間をもったいないと感じるようになり、自分のダイエット生活を流してしまうのではなく、どこかに記録していきたくなった。

それでYouTubeという選択に至ったのである。

メインチャンネルはこちら。

こちらからどうぞ → MAYUMI SWAN FITNESS

さて、本題に戻るが、私が行っているダイエットは12時間断食ダイエットである。正確に言うと、12時間以上断食をしているのだが、私の1日のスケジュールはこんな感じである。赤文字は運動である。


3週間経過した現在、2.7㎏減らすことができている。増量してしまった3㎏分を戻すのにもう少しで到達できそうであるが、じつは-5㎏を目指している。『ダイエットしました感』を味わいため、そして人生の先輩方から50を過ぎると更なる劣化の変化が訪れると聞き、どうせならその前にしっかり体重を落としておかねばと思うためである。

グラフにすると自分の生活リズムがよく分かる

ちなみに1日の最後の食事(17時前の早い夕食)は、基本スープである。炭水化物はご法度である。だからこのダイエットは具だくさんのスープを大量に作ることになる。

量のバランスとしては、昼食>朝食>夕食が好ましい。

そんなわけで、今回はここまで。また経過報告をしたい。

SWAN FITNESSでは更年期世代応援企画として、10週ダイエットプログラムのモニターを募集している。

詳細はこちらからどうぞ → 更年期世代女性応援企画‐10週ダイエットプログラムモニター募集!!

中年なのに身長伸びてます

数日前、息子の身長を測るついでに自分の身長も測ってみた。一般的に、学生時代までは毎年学校で身長を測ってもらうが、大学生や社会人になると身長を測る機会がほとんどなくなるのではないだろうか?それとも、普通の会社勤めをしている人は毎年測っているものなのだろうか?私はフリーランスの仕事しかしていないので、そんな経験はない。

私が社会人になってから初めて身長を測ったのは、オーストラリアに渡ることを決意し、オーストラリア大使館に提出する書類のために大きな病院で身体計測した11年前のことである。

そのとき、私の身長は161cm であった。忘れもしない。高校時代の最後に測ったとき、159.〇㎝で160には満たなかったのを覚えていて、そこから少し伸びていてちょっと嬉しかったから。

そして渡豪する。子どもとともに、新しい生活に慣れるのに必死で身長を気にしているどころではなくなる。というか、一般論的に、成長期が終わった人間は身長なんか伸びるはずもないと思い込むのではないだろうか。ただただ体重ばかり気にする毎日であった(それは今も変わらないが)。

その7年後、同じ身長だという友人と背を比べたときに、あれ?自分のほうがほんのちょっとだけ大きくないか?と思ったのをきっかけに測ってみたら、162.8㎝であった。7年間で1.8㎝伸びてる!?ということは1年に0.25㎝伸びていることになる?

このときは、測り間違いということもあるだろうと思っていたのだが・・・

さらに4年後の現在、2022年に計測してみたら、163.5㎝になっていた。何度も測り直したけど、やはり163.5㎝だった。7年前の2018年から0.7㎝、1年に0.175㎝ 伸びていることになる。

伸び率は低下しているものの、まだ成長しているらしい(笑)

通常、男女ともに30歳ごろから背が縮み始め、その速度は加齢とともに増し、70歳以降に加速するそうである。 男性の身長は70歳までの間に平均3cm、80歳までには平均5cm縮み、女性は70歳までの間に平均5cm、80歳までに平均8cm、縮むという。

ふと、過去の記憶が蘇る。

エアロビクスインストラクターになるための養成講座を受講しているときに、現役でインストラクターをしている講師が「私はいまだに身長が伸びています。すごく時間をかけてだけどね」と言っていたような・・・

今や、私もフィットネスインストラクター歴が20年になる。インストラクターに成り立ての頃が160cm だったとするなら、20年で3.5㎝伸びたことになる(20代〜40代で)。

なんでも踵に強い衝撃を与えるような運動を常にしている人間は骨が強化され伸びるらしい。

踵に衝撃を与えると、男性ホルモンであるテストステロンが多く分泌され、筋肉や骨を丈夫にしてくれるとのこと。さらにメンタルまでも鍛えられる。テストステロンは肥満や糖尿病予防にも役立つ。良いこと尽くしで女性にも必要不可欠なホルモンなのである。

踵に衝撃を与える運動で手っ取り早いのは、『踵落とし』である。これは椅子などにつかまって踵を上げて体重をかけてストンと下に落とすだけの簡単な運動である。1日に30〜50回、毎日行うと良いとされているが、単調な動作のため飽きてしまい長続きしないかもしれない。

では、飽きずに楽しく踵に刺激を与えられるZUMBAやステップエクササイズはいかがであろう?

月会費なしで都度利用できるスポーツクラブ
ステップレッスン

踵に衝撃を与える私の運動は、毎日のジョギングとZUMBA、そしてステップレッスンである。

現役を引退する頃までには165㎝になっていることを密かに期待している。

最近疲れるなぁと思っているなら、これ!

ここ数カ月の間、ずっと体調不良が続いていた。全身打撲みたいな痛みを常に感じ、どんなに寝ても疲労が回復されない。原因は、レッスン本数が増えてオーバーワークになったことと、暑くなったり寒くなったり雨続きだったりといった天候のせいではないかと思っている。

ふと、コロナが蔓延する前までアメリカにオーダーしていたお気に入りのBCAA入りプロテインをロックダウンとともに一旦止めていたのだが、国際郵便がスムーズではなくなってしまったこともあって、仕方なくオーストラリア国産のプロテインに切り替えて再びプロテイン生活を再開させたときのことを思い出した。
その新しいプロテインにはBCAAの表記がないので、おそらく含まれていないのであろうが、とにかくプロテインだけでもと飲み始めたわけである。止めていた期間は約3カ月間。
プロテインを飲んでいたとき(止める前)にはその効果をあまり感じられなかったのだが、止めてから再び飲み出し数日経った後に疲れにくくなった自分の体に気づいた。

しかし、最近ではプロテインを常飲していても疲労が抜けなくなってきていて、体力的に自信喪失しかけていた。もしかしてBCAAか?とダメ元&半信半疑でBCAAも再び飲み始めることにしたのが今月の頭のこと。BCAAを止めていた期間は約1年。


BCAAを再開したその日、嘘みたいに全身の痛みと疲労感が消えた。たまたまその日のボディコンディションが良かっただけでは?と思ったが、その後打撲のような痛みは全く襲って来ず、今のところ快調である。

BCAAは効き目が早いとは聞いていたが、こんなにも即効性があることに驚いた。

では、BCAAとは一体何なのか?とりあえずここで蘊蓄を垂れておこう。

BCAAとはBranched Chain Amino Acid の略で分岐鎖アミノ酸のことである。運動時に重要な栄養素となる、バリン、ロイシン、イソロイシンの3つの必須アミノ酸である。筋肉のエネルギー代謝や合成に深く関わるアミノ酸なのだが、体内で作ることができない。食品からも摂取可能だが、高カロリーになりがちである。主に、まぐろ、かつお、あじ、サンマ、牛肉、鶏肉、卵、大豆、高野豆腐、チーズなどに多く含まれる。因みに、私は普段からけっこう卵と肉類を多く摂っているのだが、それでも追いつかないらしい。

運動時には血液中のBCAAがエネルギー源として利用される。しかし、血中のBCAAが不足すると、筋肉が分解されてそれをエネルギー源とするため、筋肉が損傷し、筋力の低下を招いてしまう。しかも、乳酸が蓄積し疲労が溜まることに。

つまり、BCAAは、運動によって筋肉が分解されるのを防ぐのと疲労回復のために必要なアミノ酸なのである。

そんなわけで、運動している人にはぜひ摂取してもらいたいのが、プロテイン、プラスBCAAなのである。プロテインもBCAAもウェイトトレーニングしている人間だけが飲んでいるイメージがあるが、私のように運動の大半が有酸素運動の人にもぜひお勧めしたい。
疲れが抜けないなと思っている人はBCAAを試してみてほしい。

運動の30分前や、運動中、運動直後に2,000mg以上摂取することが、望ましいらしい。

そんなのメンドクサイ!BCAAなんか摂らないようにするには運動しなきゃいいじゃない!と思われそうだが、運動不足はそれはそれでかなり健康に被害をもたらすのでお勧めできない( → 死亡原因 運動不足!)

美意識同様、健康意識を高く持ち続けるには日々の努力の積み重ねしかないのだなと最近しみじみ思う。

Good Friday Special Boot Camp

さて、早いもので、自宅のSwan Studioでレッスンを開くようになって4年の月日が経過。


イースターホリデーの初日のGood Fridayには、朝8:30からブートキャンプ。
下半身メインのサーキットトレーニングを行い、メンバー様方と一緒に気持ち良い汗をかけた。

そして翌日の土曜日はブートキャンプとZUMBAの2本立てでレッスンを行った。


この日びっくりしたこと。
「私も含め、皆さん、アラフィフですよね!」と私が言ったら、「違う!私はアラカンの方に近い」と答えたメンバーさんがいてビックリ。
このブートキャンプに2年続けて参加されている皆さんは、ホントに若々しい‼️

運動(とくに筋トレ)を習慣的に行っている人とそうでない人の差は、もちろん30代や40代でも現れてくるが、歴然と分かる様になるのは50代からではないかと最近思っている。


筋トレをしている人の姿勢とボディラインはとにかく美しい。

私も諦めない50代を目指したい。

週末だけ運動でも毎日運動と同じくらい健康に!

週末にすることは?と聞かれ、寝ていることが多いと答える人は要注意らしい。
疲労をとるのには睡眠以外方法はない。しかし、週末の寝だめは疲れをとるどころか脳と体に悪影響を及ぼしてしまうからだ。体内時計を狂わせ、その結果ホルモンバランスが崩れ、かえってダルさを引き起こしてしまう。
頭もボーッとして取り返しのつかないミスや事故を引き起こしてしまうリスクも高まる。月曜日に倦怠感がある場合、週末の睡眠量と質を見直す必要があるそうである。

睡眠のことはさておき、何でも溜めてまとめて行うことは良くないのでは?と思いがちだが、運動に関しては意外な研究結果が発表されている。

WHO(世界保健機関)のガイドラインでは、健康のために1週間に150分以上の中強度の運動、もしくは75分以上の高強度の運動を行うことを推奨している。
この数字を満遍なく行うには、1回30分、週5回程度に分ければいいのかもしれない。しかし、仕事を持つ人間にとって平日に運動の時間をとるのは早朝か仕事後の夜になるため、強い意志がないとなかなか続けにくいものである。

しかし、そんな忙しい人に朗報が!

近年、オーストラリアのシドニー大学の研究チームが、40歳以上、平均年齢59歳の男女63,591人の9年間の運動データと死亡率を分析した。
対象者にはアンケート調査をし、4つのグループに分けた。

1.全く運動をしない
2.たまに運動はするがWHOが推奨する運動量には達していない
3.WHOが推奨する運動を週末にまとめて行う
4.WHOが推奨する運動を週に3日以上、規則的に行う

2~4のグループは、1に比べて死亡率が低く健康的であった。さらに2に比べ3と4の死亡率は低かった。しかし、3と4に差はほぼ見られなかったという。
心臓病とがんの死亡率は、3と4は同等に全く運動をしないグループに比べ低かったそうだ。
週末に運動をする人が、規則的に運動している人と同じくらい健康であるという結果が出たのは、激しい運動をまとめて行っているからであろうと考えられている。

運動に関しては溜めエクササイズでも効果ありということである。

ということで、土曜日にまとめてエクササイズできちゃうご案内がこちらである!

毎週土曜日にゴールドコーストのサウスポートで行っているブートキャンプZUMBAである。

中強度〜高強度のトレーニング
レッスン詳細はこちらから→ ブートキャンプ
ZUMBAは個人の動き方次第で強度が変わるが、
真面目に行うと高強度の激しいエクササイズである。
レッスン詳細はこちらから → ZUMBA®

毎日のエクササイズが難しいのであれば、週末にまとめて行うのはいかがであろう?

人生100年時代、健康でいて、最後まで自分の足で歩きたいものである。

死亡原因 運動不足!

40代に入り感じることは、体重が変わらないのに体型がだらしなくなってきた、食事量を変えてないのに体重が増えてきた、食事を減らしても痩せなくなった等ではないだろうか。「でももう年だし、そうなるのが普通でしょ、だから別に運動しなくても大したことないでしょ」と思っていないだろうか?

いやいや、運動不足を舐めてはいけない!!

毎年5万人が運動不足で死亡

日本では毎年5万人もの人が運動不足が原因で亡くなっていることをご存知だろうか?

運動不足はがんの発生リスクやがんによる死亡率を高くする1つの要因になっている。そして、筋肉の衰えやストレスの蓄積を招き、生活習慣病の原因となる。

仕事や家事、育児の忙しさを理由に運動する機会が減っている人は、早い時期から介護予防が必要になる可能性が生じてしまう。

運動不足をあまく見てはいけない!

ではどうしたらいいの?何から始めたらいいの?と思われるかもしれない。

大切なのは、継続的な運動習慣を身につけることである。

運動習慣のある人とは、1回30分以上の運動を週2回以上、1年以上続けている人のことを言う。

運動を行う利点は、筋力の向上、そして脳や神経を刺激し、自律神経やホルモン分泌が活発になり免疫機能アップすることである。

運動量が多いほど、がんだけではなく、全死亡リスク、心疾患や脳血管疾患での死亡リスクが低下することが分かっている。

一人暮らしで身の回りのことを自分で行える高齢者は、筋力が衰えにくく、自立した生活を続けやすいのだそう。

運動から得られる7つの効果

①生活習慣病を予防できる

②体力や持久力がつき、日常生活における身体活動が行いやすくなる

③体の柔軟性が高まり筋肉・筋力が増え、膝痛や腰痛などのトラブルを回避、または改善する可能性が高まる

④心肺機能が高まり、風邪にかかりにくくなる

⑤健康的な体格を維持でき、結果を出したり目標を達成する際に、自分がうまくできるかどうか予期する『自己効力感』が高まる

⑥爽快感や達成感が得られ、鬱の改善に繋がる

⑦『自己肯定感』が高まる

40代からの運動習慣が老後の生活を明るくする

働き盛りの40代は忙しいであろうが、老後も自立した生活が続けられるよう今のうちから運動を習慣にしていきたい。

普段あまり運動をしたことがない人は無理のない範囲で少しずつ習慣づけていってほしい。

SWAN FITNESSは以下のプログラムでエクササイズのお手伝いをさせていただいている。

有酸素運動:ZUMBA® 、ステップ

筋力トレーニングクラス:ブートキャンプ

お気軽にお問い合わせください!

しこりができちゃった

今年に入ってから、自分の左内腿に親指の爪を立体にしたくらいのサイズのしこりがあることに気づいた。ごりごりした感触があるだけで痛みは全くない。


そして最近、あるZUMBAメンバーさんから、偶然にも同じ内腿に皮膚癌が発見され、取り除いた話を聞いたばかりであった。どうして癌に気づけたのかというとその患部周辺のすり傷がほかの部分のすり傷に比べてなかなか治らなかったからだそう。


日光浴はせず、むしろ日光を避けて暮らしているし、外出時には日焼け止めを塗っているとのこと。「それでも皮膚癌は避けられなかったけど、内腿なんかに日焼け止めを塗ろうなんて今までは考えたこともなかった。これからは肌が露出しない部分にも気を配らなきゃね」と話す彼女の前で、血の気がサーッと引く自分を感じた。昔、母が「触っても痛くないしこりは癌らしいよ」と話していたことを思い出す。

年齢的に考えて、自分のも腫瘍かもしれないと心配になり、近々病院で診てもらう必要があるなと覚悟をしていたのだが・・・

そんな中、月に一回ボディメンテナンスでお世話になっているKF Myotherapy & Sports Dry needlingで、ポロッとその不安を漏らしてみたところ、藤井先生は「あ、これね、流せるから大丈夫だよー」と一言、笑顔で返してくれた。

え!?流せる?

どういうこと!?

じつは、その日は少し痛めていた肩を診てもらえばいい、しこりに関しては相談しても専門外で分からないんじゃないかなと失礼ながら思っていた。

そして約1時間の施術の後、内腿を触ってみると、

なんと!!見事にしこりが消えているではないか~~!!

これは本気で嬉しかった。ほっと安堵の胸をなでおろした。年明け早々、健康に不安を感じていたくなかったから。相談して良かった!!

しこりの正体は腫瘍ではなく、筋膜の癒着であったらしい。

筋膜とは筋肉を覆う薄い膜のことで、ウェットスーツのように体全体の筋肉を覆っている膜のことである。また、筋膜は筋肉だけでなく、骨や内臓、血管、神経組織をも包み込んでいる。全身を覆っていることから『第二の骨格』とも呼ばれている。

筋膜は、筋肉を守ったり、組織同士を結合させたりする役割を担っており、腱や筋肉を動かすときに正しく力を伝達して動作をスムーズに行えるようにする働きもあるのだそう。
そんな筋膜は筋肉を使いすぎると水分を失って硬くなってしまい、周囲と癒着して炎症を起こしてしまう。そして放っておくと痛みも生じてきてしまうのだ。
そのまま無理な運動を続けると、悪化して筋断裂や筋膜断裂などを発症することもまれにあるので注意が必要なんだとか。

筋膜の弱点は強く引っ張られると、しこりや癒着を起こしてしまうところ。

だから、そのしこりや癒着を取り除くのが『筋膜リリース』であり、アスリートや常に運動をしている人たちが体を整えるために取り入れているメンテナンス方法である。

その道のプロが近くにいてくれて良かったなと心の底から感謝したのである。

痛みが生じる前に診てもらえて助かった・・・

その日は脚の筋肉を正しい位置にする施術もしてもらった。

そういえば、数年前に足底筋膜炎を患い、そのときも藤井先生に助けてもらったなぁ・・・筋膜の炎症をバカにしてはいけないのだなとしみじみ思う。

だったら運動しなけりゃいいじゃん!と言われそうだけど、運動をしないと今度は肩凝り・腰痛、肥満、生活習慣病などのリスクが生じる。

人体って難しい・・・なんでもほどほどが一番なのだろうけど、

とにかく筋膜リリースって大切なのね。適度に運動をして、筋膜は普段から解してあげないとね。

一緒に楽しく筋トレしましょう!→ブートキャンプ
レッスン詳細はこちらから→ステップレッスン

免疫力アップの秘訣、最強健康法とは

ナチュラルキラー細胞というものをご存知だろうか?


ナチュラルキラー細胞とは、ウィルスに感染した細胞や突然変異で生じた異常な細胞を認識し、攻撃し破壊する細胞である。このナチュラルキラー細胞を増やすことによって免疫力が上がり、ガン予防にもなると言われている。


この細胞の活性が低いと、免疫力の低下による健康障害リスクが高くなってしまう。感染症に侵されたり、毎日生じるガン細胞を退治できずガンになってしまうのだ。

ナチュラルキラー細胞を増加させることは最高の、そして最強の健康法なのだ。


では、ナチュラルキラー細胞はどうしたら増えるのだろう?

ずばり!

適度な有酸素運動と筋トレを行うことである!!

筋肉量を増やすと体温が上がり、ナチュラルキラー細胞を活性化できる。

そして、

・ストレスのかからない生活をすること

・よく笑うこと

・よく寝ること

だそうである。

よく笑うとナチュラルキラー細胞が反応するらしい。

もう年齢的に免疫力を上げるのは無理なんじゃないかと思う人もいるかもしれない。

心配ご無用。免疫力は何歳からでも上げられるし、筋肉量も何歳からでも増やすことができるのだ。

そんなわけで、こちらのレッスンをお勧めしたい。

QCWA住所 
20 Young Street Southport QLD 4215

毎週土曜日、朝7:15からブートキャンプをQCWA (サウスポートライブラリー正面玄関から見て斜め左にある建物)にて行っている。 

メンバーさんは40代後半~50代がメイン。楽しくお喋りして笑いながら筋トレしている。

皆さん、週1回のレッスンに参加されて1年強の方々であり、こんなフィードバックをいただいている。

・ボディラインが変わってきて嬉しい。

・仕事で辛いことがあっても、落ち込まないメンタルになった。

・仕事や日常で疲れなくなった。

・始めたばかりの頃は筋トレを辛く感じていたが、今では筋トレがないと生きていけない体になった。

筋トレによって体だけでなく心も強くなれる!

そして、こんな悩みのある人にもぜひ勧めたい。

・疲れやすくなってきた

・回復するまでに時間がかかるようになってきた

・代謝が悪くなってきた

・太ってきた

・見た目が萎びてみすぼらしくなってきた

・下腹部だけぽっこり出てきた

もしこのように感じているのならば、それは筋肉が減ってきている証拠である。筋肉量を増やすと改善し、激変できる。

年齢に負けない体づくりを目指そう!!

このブートキャンプの後に、有酸素運動であるZUMBAも別会場で行っている。


詳細はこちらからどうぞ!→ ZUMBA®