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死亡原因 運動不足!

40代に入り感じることは、体重が変わらないのに体型がだらしなくなってきた、食事量を変えてないのに体重が増えてきた、食事を減らしても痩せなくなった等ではないだろうか。「でももう年だし、そうなるのが普通でしょ、だから別に運動しなくても大したことないでしょ」と思っていないだろうか?

いやいや、運動不足を舐めてはいけない!!

毎年5万人が運動不足で死亡

日本では毎年5万人もの人が運動不足が原因で亡くなっていることをご存知だろうか?

運動不足はがんの発生リスクやがんによる死亡率を高くする1つの要因になっている。そして、筋肉の衰えやストレスの蓄積を招き、生活習慣病の原因となる。

仕事や家事、育児の忙しさを理由に運動する機会が減っている人は、早い時期から介護予防が必要になる可能性が生じてしまう。

運動不足をあまく見てはいけない!

ではどうしたらいいの?何から始めたらいいの?と思われるかもしれない。

大切なのは、継続的な運動習慣を身につけることである。

運動習慣のある人とは、1回30分以上の運動を週2回以上、1年以上続けている人のことを言う。

運動を行う利点は、筋力の向上、そして脳や神経を刺激し、自律神経やホルモン分泌が活発になり免疫機能アップすることである。

運動量が多いほど、がんだけではなく、全死亡リスク、心疾患や脳血管疾患での死亡リスクが低下することが分かっている。

一人暮らしで身の回りのことを自分で行える高齢者は、筋力が衰えにくく、自立した生活を続けやすいのだそう。

運動から得られる7つの効果

①生活習慣病を予防できる

②体力や持久力がつき、日常生活における身体活動が行いやすくなる

③体の柔軟性が高まり筋肉・筋力が増え、膝痛や腰痛などのトラブルを回避、または改善する可能性が高まる

④心肺機能が高まり、風邪にかかりにくくなる

⑤健康的な体格を維持でき、結果を出したり目標を達成する際に、自分がうまくできるかどうか予期する『自己効力感』が高まる

⑥爽快感や達成感が得られ、鬱の改善に繋がる

⑦『自己肯定感』が高まる

40代からの運動習慣が老後の生活を明るくする

働き盛りの40代は忙しいであろうが、老後も自立した生活が続けられるよう今のうちから運動を習慣にしていきたい。

普段あまり運動をしたことがない人は無理のない範囲で少しずつ習慣づけていってほしい。

SWAN FITNESSは以下のプログラムでエクササイズのお手伝いをさせていただいている。

有酸素運動:ZUMBA® 、ステップ

筋力トレーニングクラス:ブートキャンプ

お気軽にお問い合わせください!

土曜日のレッスンの重要なお知らせ

English page →Important notice about Saturday’s lessons

2022年3月から、土曜日のブートキャンプとZUMBAのレッスン時間とレッスン会場が変わります!

現在のレッスン時間&会場

ブートキャンプ AM 7:15~8:15
@ QCWA Southport

ZUMBA  AM 9:00~10:00
@ Southport Community Centre, Performing Arts Room 2 (PA2)

2022年3月以降
ブートキャンプ AM 7:30~8:30
Southport Community Centre, Meeting Room G3

ZUMBA AM 8:30-9:30
@ Southport Community Centre, Meeting Room G3

G3

今までチケットの穴あけパンチはレッスン前に行っていましたが、ブートキャンプとZUMBAの間の時間のギャップがないため、3月以降はZUMBAのチケット穴あけはレッスン後に行いたいと思います。よろしくお願いします。( レッスン料金&回数券について

QRコードチェックインは、2022年2月8日より必要なくなりました。

新しい広いレッスンルーム、お楽しみに!!

しこりができちゃった

今年に入ってから、自分の左内腿に親指の爪を立体にしたくらいのサイズのしこりがあることに気づいた。ごりごりした感触があるだけで痛みは全くない。


そして最近、あるZUMBAメンバーさんから、偶然にも同じ内腿に皮膚癌が発見され、取り除いた話を聞いたばかりであった。どうして癌に気づけたのかというとその患部周辺のすり傷がほかの部分のすり傷に比べてなかなか治らなかったからだそう。


日光浴はせず、むしろ日光を避けて暮らしているし、外出時には日焼け止めを塗っているとのこと。「それでも皮膚癌は避けられなかったけど、内腿なんかに日焼け止めを塗ろうなんて今までは考えたこともなかった。これからは肌が露出しない部分にも気を配らなきゃね」と話す彼女の前で、血の気がサーッと引く自分を感じた。昔、母が「触っても痛くないしこりは癌らしいよ」と話していたことを思い出す。

年齢的に考えて、自分のも腫瘍かもしれないと心配になり、近々病院で診てもらう必要があるなと覚悟をしていたのだが・・・

そんな中、月に一回ボディメンテナンスでお世話になっているKF Myotherapy & Sports Dry needlingで、ポロッとその不安を漏らしてみたところ、藤井先生は「あ、これね、流せるから大丈夫だよー」と一言、笑顔で返してくれた。

え!?流せる?

どういうこと!?

じつは、その日は少し痛めていた肩を診てもらえばいい、しこりに関しては相談しても専門外で分からないんじゃないかなと失礼ながら思っていた。

そして約1時間の施術の後、内腿を触ってみると、

なんと!!見事にしこりが消えているではないか~~!!

これは本気で嬉しかった。ほっと安堵の胸をなでおろした。年明け早々、健康に不安を感じていたくなかったから。相談して良かった!!

しこりの正体は腫瘍ではなく、筋膜の癒着であったらしい。

筋膜とは筋肉を覆う薄い膜のことで、ウェットスーツのように体全体の筋肉を覆っている膜のことである。また、筋膜は筋肉だけでなく、骨や内臓、血管、神経組織をも包み込んでいる。全身を覆っていることから『第二の骨格』とも呼ばれている。

筋膜は、筋肉を守ったり、組織同士を結合させたりする役割を担っており、腱や筋肉を動かすときに正しく力を伝達して動作をスムーズに行えるようにする働きもあるのだそう。
そんな筋膜は筋肉を使いすぎると水分を失って硬くなってしまい、周囲と癒着して炎症を起こしてしまう。そして放っておくと痛みも生じてきてしまうのだ。
そのまま無理な運動を続けると、悪化して筋断裂や筋膜断裂などを発症することもまれにあるので注意が必要なんだとか。

筋膜の弱点は強く引っ張られると、しこりや癒着を起こしてしまうところ。

だから、そのしこりや癒着を取り除くのが『筋膜リリース』であり、アスリートや常に運動をしている人たちが体を整えるために取り入れているメンテナンス方法である。

その道のプロが近くにいてくれて良かったなと心の底から感謝したのである。

痛みが生じる前に診てもらえて助かった・・・

その日は脚の筋肉を正しい位置にする施術もしてもらった。

そういえば、数年前に足底筋膜炎を患い、そのときも藤井先生に助けてもらったなぁ・・・筋膜の炎症をバカにしてはいけないのだなとしみじみ思う。

だったら運動しなけりゃいいじゃん!と言われそうだけど、運動をしないと今度は肩凝り・腰痛、肥満、生活習慣病などのリスクが生じる。

人体って難しい・・・なんでもほどほどが一番なのだろうけど、

とにかく筋膜リリースって大切なのね。適度に運動をして、筋膜は普段から解してあげないとね。

一緒に楽しく筋トレしましょう!→ブートキャンプ
レッスン詳細はこちらから→ステップレッスン

免疫力アップの秘訣、最強健康法とは

ナチュラルキラー細胞というものをご存知だろうか?


ナチュラルキラー細胞とは、ウィルスに感染した細胞や突然変異で生じた異常な細胞を認識し、攻撃し破壊する細胞である。このナチュラルキラー細胞を増やすことによって免疫力が上がり、ガン予防にもなると言われている。


この細胞の活性が低いと、免疫力の低下による健康障害リスクが高くなってしまう。感染症に侵されたり、毎日生じるガン細胞を退治できずガンになってしまうのだ。

ナチュラルキラー細胞を増加させることは最高の、そして最強の健康法なのだ。


では、ナチュラルキラー細胞はどうしたら増えるのだろう?

ずばり!

適度な有酸素運動と筋トレを行うことである!!

筋肉量を増やすと体温が上がり、ナチュラルキラー細胞を活性化できる。

そして、

・ストレスのかからない生活をすること

・よく笑うこと

・よく寝ること

だそうである。

よく笑うとナチュラルキラー細胞が反応するらしい。

もう年齢的に免疫力を上げるのは無理なんじゃないかと思う人もいるかもしれない。

心配ご無用。免疫力は何歳からでも上げられるし、筋肉量も何歳からでも増やすことができるのだ。

そんなわけで、こちらのレッスンをお勧めしたい。

QCWA住所 
20 Young Street Southport QLD 4215

毎週土曜日、朝7:15からブートキャンプをQCWA (サウスポートライブラリー正面玄関から見て斜め左にある建物)にて行っている。 

メンバーさんは40代後半~50代がメイン。楽しくお喋りして笑いながら筋トレしている。

皆さん、週1回のレッスンに参加されて1年強の方々であり、こんなフィードバックをいただいている。

・ボディラインが変わってきて嬉しい。

・仕事で辛いことがあっても、落ち込まないメンタルになった。

・仕事や日常で疲れなくなった。

・始めたばかりの頃は筋トレを辛く感じていたが、今では筋トレがないと生きていけない体になった。

筋トレによって体だけでなく心も強くなれる!

そして、こんな悩みのある人にもぜひ勧めたい。

・疲れやすくなってきた

・回復するまでに時間がかかるようになってきた

・代謝が悪くなってきた

・太ってきた

・見た目が萎びてみすぼらしくなってきた

・下腹部だけぽっこり出てきた

もしこのように感じているのならば、それは筋肉が減ってきている証拠である。筋肉量を増やすと改善し、激変できる。

年齢に負けない体づくりを目指そう!!

このブートキャンプの後に、有酸素運動であるZUMBAも別会場で行っている。


詳細はこちらからどうぞ!→ ZUMBA®

中高年のアンチエイジングにはこれ!

明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします

今年は元旦に初仕事。ブートキャンプとZUMBAの2本を行った。 ゴールドコーストは真夏ではあるが、ここ数日気温が下がっていて朝晩涼しい。そんな中、クライアント様と朝から大量に気持ち良い汗をかけた。

2022年初Boot Camp

さて、40歳を過ぎる頃になると顔や体の至るところが弛み出し、鏡を見るたびに溜め息をついてしまうこと多々。顔の弛み・皺、二の腕や背中、お腹、お尻、太もも、改善しなければならないところは盛りだくさん・・・もうありとあらゆるところが緩んで垂れてきていて、どこから手をつけていいか分からない・・・と諦めてしまってはいないだろうか。そして40代後半にもなると、女性は更年期のホルモンバランスの乱れもあって、自分の姿を見て気持ちが塞がってしまってはいないだろうか。

諦めてはいけない!!塞がってしまってはいけない!!

正確に言うと、30歳を過ぎると10年ごとに、脇腹や腰、背中のぜい肉が落ちにくくなるそうだ。残念ながら中年女性には部分痩せは難しくなるので、特定の部位だけでなく全身の体脂肪を減らす必要が出てくる。

背筋を鍛えて一気に悩み解消

体の弛み・緩みにはエクササイズは必須である。様々な部位のエクササイズがあるが、まずは背筋を鍛えてみてほしい。背筋を使わずにいると筋力が衰えて締まりがなくなってくる。背中が緩むと体全体の弛みに影響を及ぼすことになる。

体の前面と異なり、背面は意識的に確認しないと忘れがちであるが、しっかり自分の後ろ姿をチェックしながら背中を鍛えていこう!

背筋が衰えると生じる危険性

中年女性の悩みどころのひとつである背中の脂肪は、じつは放っておいてはいけない。インスリン抵抗性耐糖能低下だけでなく、糖尿病、多嚢胞性(たのうほうせい)卵巣症候群、不妊リスクの上昇にも関連するので無視してはいけないのである。

インスリン抵抗性

食後に上昇する血糖値を正常範囲まで下げる働きをするインスリンが効きにくくなる状態。血糖値を正常範囲に戻すために過剰なインスリンを必要とする状態。この状態が続くと、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの発症の危険性が生じる。

耐糖能低下

血液中のブドウ糖濃度である血糖値が高くなったときに、それを正常値まで下げる能力のこと。耐糖能は加齢により低下していく。この能力が低下すると血糖値が下がりにくくなり、糖尿病になる。

多嚢胞性卵巣症候群

卵巣で男性ホルモンがたくさん作られてしまうため、排卵しにくくなる症状。

背中の脂肪は時間をかけてゆっくり蓄積していく。糖の摂りすぎ、カロリーの過剰摂取、老化による基礎代謝の低下が主な原因である。

背筋を鍛えるメリット

背筋を鍛えると姿勢や肩凝りが改善されるだけでなく、じつはアンチエイジングにもなる。

背中を鍛えると、逆三角形になりメリハリのあるボディラインになる。そして、頭皮が背中側に引っ張られ、顔全体が引き上げられ、皺は伸ばされ小顔になるのだ。老け顔防止できるのだ。

そういや、最近小顔になったと言われる。

懸垂は上半身のほとんどの筋肉を鍛えることができる
優れものである

40代後半に入った私は昨年11月から懸垂にチャレンジしている。

といっても完成形(補助なし)では1回しか上がらないので、チューブ3本の補助付きで始めることにした。それでも、初日は3回・3回・4回の3セットで合計10回しかできなかった。しかし、年明けたつい先日、第一の目標にしていた30回を達成することができた。はじめに比べ、今では3倍の数をできるようになり感無量である。

次回からはチューブを1本減らし、2本の補助でまた30回までを目指し、最終的にはチューブの補助なしで30回できるようになりたい。

Boot Camp @ Swan Studio

月、水、木、金曜 AM 9:30~10:15

Boot Camp @ QCWA Southport

土曜 AM 7:15~8:15

ゴールドコースト、露天風呂のあるお宿

2021年の大晦日の今日が仕事納めであった。今年も大きな病気やケガをすることなく、また仕事に穴を開けずに、1年を無事に終えることができた。感謝である。

私の職場であるスポーツクラブでの仕事は、毎年クリスマスから1月の第1週まで休みになるため、その間自宅スタジオで細々とレッスンを開いている。

じつは、ZUMBAインストラクターにとって連休が続くというのは恐ろしいことである。大体3日以上レッスンをしていないと、体力が落ちるだけでなく、次の動作の指示出しであるキューイングのタイミングの勘が鈍ったり、1レッスン中16〜17曲ある振り付けを所々スコーン!と忘れてしまうからなのだ。そのため、休みが続かずレッスンさせてもらえるのは非常に有難いことなのである。

今回のクリスマス、年末年始シーズンは1日置きに仕事をさせてもらっていて、丁度良いペースであった。

そんなスケジュールの中、オフになった先日、自宅から車で約30分のマウントタンボリンにある『天国に一番近いお宿 Sunset Heaven Ryokan & Spa 』にお邪魔してみた。ゴールドコーストの避暑地、マウントタンボリンで和を堪能できる処である。西洋文化の中で「旅館」という響きが懐かしく心地よい。

和食やリメディアルマッサージ・サウンドバイブレーションセラピー、露天風呂・サウナ、音楽鑑賞もできるとのこと。可愛いワンちゃんも出迎えてくれる。もう全てが素晴らしく現実を忘れさせてくれる癒しの旅館である。

女将のエミさんの優しい笑顔も最高だ。

壮大な景色を眺めながらテラスで食事を楽しめる

宿泊費用は4人1組だと一番お得で、7人まで宿泊できるそう。詳細はSunset Heaven Ryokan & Spa (電話 0447 864 642) まで。

露天風呂は2種類あり、宿泊せずとも風呂だけ入りに来るのもOK(要予約)。

サウナに入りながら景色を堪能することもできる。

安心して日本に一時帰国できなくなったこのコロナ禍の時代に、ゴールドコーストにいながらも日本を味わえるSunset Heaven Ryokan & Spa

旅館の名前の通り、
美しい日没の様子を
見ることができる。

私は宿泊せず日中にお邪魔したので日没の景色を見れなかったのだが、次回は少人数パーティで利用させてもらいたいなと思っている。

ハミ肉、あなたは大丈夫?

いつの頃からか、脇や背中の贅肉が下着からはみ出るようになってしまった・・・

二の腕の振袖もぶるんぶるんだ・・・

でも、もう中年だし、人から見える部分の顔だけ整えておけばいい、体なんか別にどうでもいい・・・なんて諦めてはいないだろうか。

いや、

見られてますよ、背中!

とくに、ハミ肉になっている後ろ姿は、実年齢より平均して15歳も年をとって見られるとのこと。

自分の背中、チェックしてる?

服を着ていてもハミ肉の主張は隠せないものだ。

毎日鏡で確認しているのは前から見える自分だけであって、後ろ姿に関しては意外に無頓着なものである。しかしながら、後ろ姿は人にはよく見られているところであり、その人間の普段の生活・生き様が顕著に現れるところでもある。

例えば、今その場にいない家族や友人の後ろ姿を思い出せと言われたら、簡単にその姿を思い浮かべることができるのではないだろうか。それほどまでに他人の後ろ姿を日常ではよく目にしているということだ。反対に自分の背中も人に常に見られているということになる。

ハミ肉の原因

・肥満

・猫背や前かがみなどの悪姿勢による弛み

・冷え

・自分のサイズに合っていない下着を着用

など。

ハミ肉を放っておくと

・リンパの流れが悪くなり、さらに脂肪がつく

・首や肩が凝る

・二の腕が太くなる

・さらに老けて見えるようになる

ハミ肉撃退エクササイズ

大胸筋、腹筋、背筋を鍛えよう!

云十年前、エアロビクスインストラクター駆け出しの頃、50前後の先輩インストラクターのバッキバキに割れた腹筋を目の当たりにして、「どうやったらそんなお腹になれるんですか?」と感嘆しながら聞いたことがある。

「そりゃーね、毎日200回腹筋してるもの」と返ってきて、衝撃的でずっと記憶に残っていた。

それで、彼女の年齢に近づきつつある自分も見習ってほぼ毎日200回腹筋のノルマを課しているのだけど、彼女の腹みたいにはどうしてもならない。

しかし諦めた途端に堰を切ったように太鼓腹になってしまいそうだったから、アプローチの仕方を変えるべく、背筋に着目することにした。

ウェストを締めるには背中を鍛えることも大切』らしいから。

懸垂

懸垂をチューブの補助付きで行うことにした。

左側は3週間前、右が現在の私の背面である。体重に変化はないのだが、肩から背中上部にかけての筋肉の隆起がはっきりしてきたのと、ほんの少しだけウェストが細くなったように見える。ちなみに右側の背中の丸い痣はカッピング治療によるものである。

懸垂は、背筋など後ろ側の筋肉だけでなく、大胸筋や腹筋などの前側の筋肉も一緒に鍛えることができる素晴らしいトレーニングである。

チューブ3本を補助にしているのだけど、トータル30回まで達したら、1本減らす予定である。最終的に補助なしで懸垂ができるようになる頃には、さらにウェストや背中の弛みが解消され綺麗な逆三角形の背中を作れるかしら・・・と夢見ている。

Swan Studioでのブートキャンプでは、参加者様にも懸垂に挑戦してもらっている。

動画の皆様は筋トレ歴1年以上の方々である。

女性で完成形の懸垂をする人をほとんど見たことがなく、
懸垂自体を諦めがちだが、
このように補助付きで行うとしっかり背中を鍛えることができる。

綺麗な姿勢を作るには、脊柱起立筋をはじめ、背中の筋肉が重要な役割を担ってくる。そのため、背中の筋肉が弱いと、気付かないうちに姿勢が崩れてしまう。背筋が伸びて美しい姿勢になると体への負担も少なくなってくる。 背中の筋肉を鍛えることで、しっかり真っすぐな姿勢を維持し、ハミ肉を防止しよう。

ディップス

ディップスで鍛えられるのは、肩の筋肉である三角筋や振袖をなくすための上腕三頭筋、脇ハミ肉防止のために必要な胸の筋肉、大胸筋である。

この2種類の筋トレは筋トレにだいぶ慣れてきた人向けのものであるが、Swan Studioでのブートキャンプでは、筋トレビギナーさん用のハミ肉防止エクササイズも紹介している。

お気軽にお問い合わせください。

【閲覧注意】ゴールドコーストでカッピング治療

English page → Cupping Therapy on the Gold Coast

回復力が高かった若い頃は御座なりにしていたボディメンテナンスであるが、年齢を重ね、自分自身の体を熟知・反省するようになった今では、月に3~4回、数か所の専門のところで診てもらうようにしている。主に鍼灸マッサージや整体に通っているのだが、今回初めてカッピング(吸い玉治療)を体験することができた。

ゴールドコースト、KF Myotherapy & Sports Dry needlingにて
藤井先生と楽しくお喋りしながらの初カッピング体験。

じつは、日本ではカッピングにはよくお世話になっていて、お気に入りの治療のひとつであった。だから、ここ、ゴールドコーストでまた治療を受けられるとは思っていなかったので嬉しい限りである。何年ぶりであろう・・・

カッピングの効果は、デトックス、血行促進、筋肉痛の緩和、冷え性・浮腫みの改善などである。

血行が悪いところは下の画像のように濃い紫色の痕が残り、消えるまで約1週間かかる。何回か続けて通うとピンク色に変わり痕があまり残らなくなってくる。

カッピングで吸引される私の背中。
まるで地球外生命体のようである。

先生からは「イチジクみたい」と言われた、
別の角度から見た背中の吸引部分。

上から見るとこんな感じ。

脚にも施術してもらった。

吸引されているときが気持ち良いと言う人がいるが、私の場合、吸引を終えてカップを外されるときが、爽快感のある一番好きな瞬間である。

余談ではあるが、カッピング施術の後、フィットネスインストラクターはただでさえ肌の露出が多いため、自分のレッスン前に必ず「先にお話ししておきます。今日は背中に痣が見えると思うのですが、これは旦那にやられたものじゃないんです。」と冗談まじりにメンバーさんたちに説明するようにしている。

それぐらい私の背面はどす黒い痕が残ってしまうのだが、施術後の身体パフォーマンス向上は筆舌に尽くしがたい。

この日の施術後にZUMBAがあったのだが、自分の思うがままに体を動かすことができ、良いレッスンができたなと自負できるほどであった。

次回は連休の直前にでも首の後ろも施術してもらいたいなぁなどと思っている。

関連ブログ:

ゴールドコーストのカリスマ美容整体師

私のコロナワクチン2回目接種体験

コロナワクチンの2回目接種、無事完了!!

緊張していたせいか、うっかりメディケアカード(保険証のようなもの)を持参するのを忘れてしまったが、優しい受付のお姉さんがパソコンで私のデータを探してくれ、2回目ということで問題にならなかった。

そして、こんな証明書をオンラインで即入手できるようになった。便利な世の中である。

今回は1回目(私のコロナワクチン1回目接種体験)と違って、注射されるときにチュイーン!!といったインフルエンザ予防接種みたいな、いや、それ以上のけっこうな痛みを感じたし、接種直後に張られるテープを剥がしたときにちょっぴり出血していたので、これからやって来るであろう副反応もさぞかし酷いものだろうと覚悟をしていた。

が、総合的に2回目のほうが全然軽かったように思う。

まず、接種15分前から痛み止めを飲んでおくといいとアドバイスしてくれた人がいたので、薬嫌いではあったが素直に従ってみた。

6時間おきに2錠、真面目に飲んでみたところ、効果があったのか腕の痛みは前回よりもなかった。ちゃんと腕を上にあげることもできたし。

接種したのは午後3時だったのだが、3時間経過した辺りから、軽い悪寒と吐き気が始まったため、これはヤバイ!と眠くなかったけれど PM 6時に就寝した。そして翌日 AM 3時に起床。腕の痛み以外の症状は治まっていたので、ペースを落とすし激しい運動ではないから大丈夫と自分に言い聞かせて AM 4時にジョギングに出かけることにした。この時点で接種から12時間経過。

いつも通り4.5㎞ 走り終えた後は気分爽快でいたのだが、昼食時間前に、急に再び吐き気に襲われた。吐き気のレベルは、むかむかするけど吐くほどではない程度。遥か昔に味わった妊娠中のつわりに似た感じである。当時、吐き気を感じるたびに食べていた『食べつわり』であった。そのため、体重増加が甚だしかったことをふと思い出す・・・。

多くのワクチン接種経験者が、食欲不振を副反応のひとつに挙げているが、私の場合、なぜか反対に食欲旺盛になった(苦笑)。食べると吐き気が治まるので。これでは、まさに食べつわりと同じではないか・・・。

それから頭痛と関節の痛み、腹痛、倦怠感も生じてきたので横になること3時間。それぞれの不調は重くはなかったのだが、地味に辛かった。

ほんの少量だけど不正出血もあった。

吐き気に関しては、薬が胃を荒らしてのことからかもしれないので、コロナワクチンの副反応であるかは些か疑問である。

兎に角、仕事を一日休みにしてもらってよかったなと思う。1回目みたいに寝たきりにはならなかったが、外出する元気はなかったから。家事をゆっくり行うので精一杯。

そして、接種してから24時間経過した頃から、不快な症状が段々緩和されてきているのを感じられ今に至る。

遺書を用意しなきゃいけないかなと本気で考えるほど怯えていたワクチン2回目接種であったが、なんとか乗り越えられたように思う・・・。

そういえば、10年近く前に、風邪をこじらせて呼吸器官がおかしくなっていたときに診てもらった先生に、

「先生、私、こんなに辛くて、死ぬんじゃないかと思うんです」と言ったら、「ぶふぅっ!!」と吹き出されたことも思い出した。けっこう本気だったんだけどな。

先生曰く、私の声は生命力が漲っていて、これから死にゆく人間のものではない、絶対に死なないから安心してくれとのこと。第一、死にそうな人は食欲がなくなるんだけど、あなた、食べれているでしょう?と言われた。

食欲だけはいかなるときもなくならない・・・過去、インフルエンザに罹ったときもひたすらお腹が減っていた。

食欲増進のための薬はよく耳にするが、食欲を減退させる薬はないよね・・・。

私の場合、食欲のコントロールが難しいので、運動ができなくなり日常のサイクルを大きく崩されるようなこういったイベントがあると、かなりの焦りが生じる。

ワクチン3回目を受けなければならないときが来たら、もう少し体が慣れてきてくれることを願うばかりである。

ちょっと早いけど来年の抱負

今日は実りある日曜日であった。 早朝ジョギングをして、息子と自宅から車で10分圏内の空手スクールに行き、午後には今まで諦めていた筋トレに着手することができた。

無駄のない有意義な一日であった。

この懸垂マシンは約1年前に購入し、数回試してみたものの、うまくできずに放置、そのうちいろいろな荷物を引っかけるスタンドになってしまっていたものである。

買った経緯は、Instagramで繋がっている男性筋トレメイトさんたちの懸垂する後ろ姿があまりにも美しく羨ましく、自分もやってみたいという思いつきからであった。

そういや、女の人がガチで懸垂してる姿、映像で見たことないなぁ・・・女性には無理なのかなぁ・・・と諦めつつあったのだけれど、やはり懸垂する男性陣の後ろ姿を見て少しでも近づきたいなと思い直したのと懸垂マシンが別の用途で使われていることを不憫に思い始めてきたことから、再度チャレンジすることにしたのである。

何も知らなかったはじめはやはり体力的に厳しく、またダメなのかと、Instagramストーリーにボヤキ的な投稿をしたら、その直後、筋トレメイトさんたちからいくつかのアドバイスをいただいた。そして動画内の補助付きの状態でなんとかできるようになったわけである。この形をとって懸垂するのに精一杯だったのでフォームが汚いが、少しずつ慣らしていきたい。

じつは男性を見習って、腹筋ローラーを立位の状態で行うことも過去にチャレンジしたことがあった。しかし、腰を痛めそうになって断念してしまった。

でも、この補助付き懸垂なら続けられそう。

その日のうちに激しい筋肉痛が上腕と背中上部に生じている。今後が楽しみである。今はチューブが3本、1本減らすのにも数カ月かかるのではないかと思うが、地道にやっていくしかない。

40代女性にとってのお悩みNo.1である『ウェストのくびれがなくなる』は、腹筋を鍛えるだけではダメらしく、背中のラインを整える必要もあるのだそうな。

ということで、来年の抱負は、

チューブなしで懸垂ができるようになりたい!

である。

ぶら下がるだけでも握力と広背筋が鍛えられるらしい

思えば2021年の抱負は何もなかった気がする。いや、何かは願っていたような・・しかし、漠然としたものであったような・・・

2022年は具体的な目標ができて嬉しい。