
今年もよろしくお願いします
今年は元旦に初仕事。ブートキャンプとZUMBAの2本を行った。 ゴールドコーストは真夏ではあるが、ここ数日気温が下がっていて朝晩涼しい。そんな中、クライアント様と朝から大量に気持ち良い汗をかけた。
さて、40歳を過ぎる頃になると顔や体の至るところが弛み出し、鏡を見るたびに溜め息をついてしまうこと多々。顔の弛み・皺、二の腕や背中、お腹、お尻、太もも、改善しなければならないところは盛りだくさん・・・もうありとあらゆるところが緩んで垂れてきていて、どこから手をつけていいか分からない・・・と諦めてしまってはいないだろうか。そして40代後半にもなると、女性は更年期のホルモンバランスの乱れもあって、自分の姿を見て気持ちが塞がってしまってはいないだろうか。
諦めてはいけない!!塞がってしまってはいけない!!
正確に言うと、30歳を過ぎると10年ごとに、脇腹や腰、背中のぜい肉が落ちにくくなるそうだ。残念ながら中年女性には部分痩せは難しくなるので、特定の部位だけでなく全身の体脂肪を減らす必要が出てくる。
背筋を鍛えて一気に悩み解消
体の弛み・緩みにはエクササイズは必須である。様々な部位のエクササイズがあるが、まずは背筋を鍛えてみてほしい。背筋を使わずにいると筋力が衰えて締まりがなくなってくる。背中が緩むと体全体の弛みに影響を及ぼすことになる。
体の前面と異なり、背面は意識的に確認しないと忘れがちであるが、しっかり自分の後ろ姿をチェックしながら背中を鍛えていこう!



背筋が衰えると生じる危険性
中年女性の悩みどころのひとつである背中の脂肪は、じつは放っておいてはいけない。インスリン抵抗性や耐糖能低下だけでなく、糖尿病、多嚢胞性(たのうほうせい)卵巣症候群、不妊リスクの上昇にも関連するので無視してはいけないのである。
インスリン抵抗性
食後に上昇する血糖値を正常範囲まで下げる働きをするインスリンが効きにくくなる状態。血糖値を正常範囲に戻すために過剰なインスリンを必要とする状態。この状態が続くと、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの発症の危険性が生じる。
耐糖能低下
血液中のブドウ糖濃度である血糖値が高くなったときに、それを正常値まで下げる能力のこと。耐糖能は加齢により低下していく。この能力が低下すると血糖値が下がりにくくなり、糖尿病になる。
多嚢胞性卵巣症候群
卵巣で男性ホルモンがたくさん作られてしまうため、排卵しにくくなる症状。
背中の脂肪は時間をかけてゆっくり蓄積していく。糖の摂りすぎ、カロリーの過剰摂取、老化による基礎代謝の低下が主な原因である。
背筋を鍛えるメリット
背筋を鍛えると姿勢や肩凝りが改善されるだけでなく、じつはアンチエイジングにもなる。
背中を鍛えると、逆三角形になりメリハリのあるボディラインになる。そして、頭皮が背中側に引っ張られ、顔全体が引き上げられ、皺は伸ばされ小顔になるのだ。老け顔防止できるのだ。
そういや、最近小顔になったと言われる。
優れものである
40代後半に入った私は昨年11月から懸垂にチャレンジしている。
といっても完成形(補助なし)では1回しか上がらないので、チューブ3本の補助付きで始めることにした。それでも、初日は3回・3回・4回の3セットで合計10回しかできなかった。しかし、年明けたつい先日、第一の目標にしていた30回を達成することができた。はじめに比べ、今では3倍の数をできるようになり感無量である。
次回からはチューブを1本減らし、2本の補助でまた30回までを目指し、最終的にはチューブの補助なしで30回できるようになりたい。
