日本一人旅 2024 1日目 

半年前に家族で日本に一時帰国したが、今回は夫と息子は置いて一人で帰国することになった。

3週間ちょっとの滞在だけど、半分は仕事なのよ。

6月30日㈰、ブリスベン空港から成田へ。AM 9:30のフライトで電車やタクシーは時間内に空港に辿り着けるか不安があったので旦那に送ってもらった。

手荷物は7㎏まで、預け荷物は30㎏までにしてたのだけど、両方ギリギリの重さになってしまって、チェックイン時間まで荷物の入れ替えをしてて結構ハラハラだったな。

ジェットスター、30分遅延でAM 10:00にブリスベン発。

座席はエコノミーの57F、行きも帰りも同じシートにしてみた。ポイントは、最後列であること。メリットとしては、後ろに乗客が居ないので、気にせずリクライニングを一番深くする事ができる。トイレが近いので、使用中か否かの確認がしやすくトイレ前で待たなきゃいけないという面倒も省けるのである。 トイレ前のスペースで席を立ってストレッチをするのも、人目を気にせず気軽にすぐに行える。おまけに真後ろで乗務員が仕事をしているので、何か用があればボタンを押して待つ必要もなく、直接声をかけて呼び出しやすい。

デメリットは、飛行機を降りる際に最後なので時間がかかってしまうことである。そして、入国手続きも先に降りている人の後に並ぶため最後尾になり時間がかかる。それぐらいである。 

トータル的には最高な席ではないかと思う。

3人掛けシートであったが、真ん中は空席だったので、手荷物を置いたり体をはみ出させることもできて快適な旅であった。

糖質制限中ということもあって、機内食は全て持ち込みにした。これが私の機内食。

セロリ2本分をカットしたものに、ゆで卵2つ、インゲン豆約10本程度、ミックスナッツ、ミニトマト6つ、レッドカプシカム数切れ、マヨネーズ、サラミ7本、クリームチーズ2切れ、ポーククラックル(豚の皮を揚げた100%豚スナック)1袋、ビーフジャーキー1袋である。

ランチを食べ終えた時点でお腹一杯であった。当たり前のことだが、動かないのだからお腹は空かないのである。いつも食べてる量を用意してきてしまったのだが・・・

成田着陸数時間前になったときに、空港で提出する税関申告書の説明書きを読んでみたら、『日本に持ち込んではいけないもの:肉製品(ソーセージ・ジャーキー類を含む)』と書かれてあり、ポーククラックルとジャーキーはこれに相当するんじゃない?と気づいた。日本に持ち込んだら罰金か?いや、申告すればいいのか?でも、時間をとられてめんどくさい。早くホテルに着きたいと迷った挙句・・・

結局、捨てていくのももったいないのでお腹いっぱいなのに無理して食べた(苦笑)

この2つはうちの食事日記シェアグループのメンバー様のお勧めの機内用糖質制限食である。美味しいので普段のおやつにも良いと思う。

そして、日本滞在1日目の夜は、アパホテル上野駅前に宿泊した。アパホテルには過去5~6年前にも泊まったことがあったが、あまりにも様子が変わっていてびっくりした。
まずスタッフが少ない。ここも人手不足なのか、チェックインは全て液晶パネルで自分で行う仕組みになっていた。それから、お客がほぼ外国人。日本人なんかいない!日本社会が変わりすぎて浦島太郎状態、且つ挙動不審な私は、成田空港に降り立ったときからそうであったが、外国人に紛れて外国人のふりをしていろいろやり過ごした。なんだかそうする方が楽みたい(笑)

もはや日本人の行動の速さ(歩くスピードなんかやばいな!)についていけない自分にも、あー、この人、外人だから仕方ないねって日本人は諦めて優しくしてくれる(苦笑)

しかし、アパホテル、居心地が本当に良い、綺麗、文句なしに素晴らしい!

枕が変わると寝つきが悪くなるかもという心配をよそに、ぐっすり深い眠りに就けた。

心配なのは、飛行機に乗った後に生じる体の浮腫みである。

機内は与圧されているけど、客室内の気圧は0.8気圧程度で地上よりは低く、2500m以上の山に登ったときと同じ状態になるらしい。すなわち、低い気圧では、人体の血流の流れは遅くなり浮腫んでしまうのである。その上、長時間座りっぱなしになるため、重力の関係で体液が足に集中し、さらに浮腫みの原因となってしまうのだ。

そんなわけで、私のこの日の夜の体重はいつもより1.5㎏も増量していた。体脂肪も1.0%上がってしまっている。機内で塩分の多いものを食べ過ぎたせいでもあるのだろうが・・・ちゃんと戻ってくれるかな・・・💦