風邪をひいたり体調を崩したときの胃痛は、日常のやる気を喪失させますよね。
そんなコンディションに陥った時、糖質制限中の人間は何を食べたらいいのか?
糖質制限をしていない人はお粥を食べたりできるのでしょうが・・・
主食になる炭水化物を抜いている糖質制限者にはお粥は厳しい。
しかも、糖質の少ないフルーツである柑橘系はやはり胃に悪かったりします(苦笑)。
普段、糖質を制限する代わりに脂質の高いものはけっこう摂っているのですが、油も胃に良くないんですよね。
よくよく考えたら、糖質制限で選んでいる食材は弱っている胃には悪いものが多いなと。
日本に住んでいる人は糖質カットされた様々な商品が手に入れられるでしょうが、ここゴールドコーストにそんな便利なものは売っておらず、一からすべて自分で作らねばなりません。
ネット上で検索してみるも、胃腸に優しい糖質制限用の食事なんて情報は出回っていないわけで・・・

糖質制限を諦めなきゃいけないのか!?と、弱気になりかけましたが、
SNSで繋がっている糖質制限友にアドバイスを乞うと、白身魚や鶏ささみ、赤身肉、豆腐、白菜、ほうれん草、人参ベースで乗り切れとの情報をもらえ、ちょっとホッとしているところです。
じつは、運動量が減っていたのと体調不良で寝ていたことから体重が5日間で1.5㎏増加してしまいました。胃腸の調子も崩していたので、あまり食べることができなかったのにも関わらずです。
肥満体質である自分は、1.5㎏増を放置しておくとそのままさらに増量、一気に太る恐怖感があったので、すぐに減量対策を考えました。
運動はもちろんのこと、食事方法としては、しっかりした食事は16時までに終了して、夕飯はプロテインシェイクのみ、22時までには就寝、という生活を続けたところ、6日間で元の体重に戻れました。
胃の不快感も消えました。
そんなことから、夜ほとんど何も口にしないことはもしかして胃の健康に良いのではないか?胃の健康は食べる時間も関係しているのではないか?と疑問に思ったので、調べてみました。
ダイエットや健康を考えるとき、何を食べるかばかりに気をとられていて、いつ食べるかはけっこうおざなりにされがちですよね。
朝食は起きてから1時間以内に、夕飯は朝食から10時間以内に摂り、翌朝まで14〜16時間何も口にしないことが健康な食生活であるそうです。
そうすると、人間が本来持っているホルモンや酵素のバランス、消火器系の働きがきちんと機能するようになるのだとか。

一日に3食だけではなく5~6回小まめに分けた食事がいいというダイエット説が昔ありましたが、最近では、空腹を感じていないのに、食事(間食)を摂るのは内臓を疲れさせ、肥満のもととなってしまうため、食事の間隔は4~7時間、空いているのが望ましいという説が主流となってきているようです。
そして、
20時以降に重い食事を摂る生活を続けていると、消化不良や睡眠障害だけでなく、代謝障害をも引き起こし、太りやすく痩せにくい体を作り出してしまう
とのこと。
最近の私の起床時間だと、朝6時までに朝食を済ませ、夕方4時までに夕食、ということになります。
つまり、あまり深く考えず行っていた私の6日間の減量方法は間違っていなかったわけです。
胃腸は回復したのですが、しばらくこの方法を続けてみようかなと思っています。