日本からゴールドコーストへ帰還

2024年7月23日㈫、ジェットスターJQ10で帰ることに。

ジェットスター、10分遅れで出発。

行きと同じで帰りも最後列席57Fを選んだ。

3人掛けのシートで、隣り2席に誰も座らなかったらラッキー!横になって眠れるのに・・・と思ったけど、残念ながら満席だった模様。息子より数歳年上っぽいオージーの男の子2人(太ってないけど上にガタイが良く手足が長いため席からはみ出がち)が隣りに座った。Fワード炸裂で会話してるくせに、若いからなのか、その長い四肢が席からはみ出て、私の陣地を侵略しないように一生懸命縮こまってるところ、可愛いなぁと思う。人間ていつぐらいからそういう慎ましやかさを失ってゆくのだろう・・・

そして、彼らは経験があまりないだろうから知らなかったんだろうね。

機内食であるサンドイッチぽいのを予約していたみたいで、良い子にそれを頬張ってたんだけどさ・・・量が足りなかった様子。隣りにいる赤髪アジア人BBAがでっかいカップヌードルを手荷物から取り出してその蓋をべりべり剥がして真後ろにいるCAさんに渡し、「お湯を注いでくれ」と頼んでるのをガン見してたわ。 そして、それを堂々とBBAが食しているのを「え?持ち込めるの?お湯頼めるの?」的な視線で、羨ましそうに見てたんだわww

次からはBBAみたいにするんだぞ!と心の中でエールを送りながらヌードルをすすった。

つーか、BBAもCAさんに教わって知ったんだけどね。

ナッツは日本にも持ち込めないので、機内で全て食べ尽くした。

若い頃は神経質で自分の寝床以外では眠れない方だったけど、今や、どんな処ででもどんな体勢でも眠れる人間になった。年を取るのも悪くないね(*^^*)

起きたときにエコノミー症候群みたいな?痛みを体中に感じたけど、けっこう寝た感あって、

7月24日㈬ AM 6:50、ブリスベン空港着。

ここからが、私にとっては『はじめてのおつかい』であった。

ブリスベン空港駅から、自宅のあるクーメラ駅まで電車を使ったことがなかった。

それ以前に車生活なので、オーストラリア在住13年以上であるにも関わらず、電車を使用したのは数える程度しかなかった。だからクレジットカードで改札口に入れるのも知らなかったし(出るときももちろんクレジットカードをかざすだけ)。

何番線か迷うだろうなーって心配してたけど、そんなアホウな私にも分かるくらいシンプルだった。

プラットホームには路線図が張り出されていてどこの駅に止まるか明確にされていたし(クーメラに止まるのはオレンジ色のGold Coast Line)、電光掲示板にも停車駅が全て表示されていた。普段のオーストラリア社会はそんなに親切じゃないのに、ここは空港だし外国人観光客のためなんだろうなぁと感心しながら電車を待ってたよ。

文字が写ってないけど、ここに停車駅が表示される。

そういや、日本も今では、日本人より多いんじゃないかって思うくらい外国人観光客でどの街も溢れかえっていたな。

コロナ以前は、あまりにも日本的な習慣&文化からかけ離れてしまっていた自分は、公共の場で注意を受けることが多かったのだけど(何が悪くて注意されたのか未だ理由がよく分からずw・・・)、今回の滞在期間は一度も怒られたことがなかった。

途中で、あぁ、私も外国人だと思われているからだ!と気づいた。だって、ずっと英語で話しかけられていたもの、日本で。日本人て外国人観光客には優しいでしょう?あー、この人外人だからしょうがないね的な感覚で(笑)

おかげで、外国人たちにまぎれられたから、意外と無理のない行動で過ごすことができた。日本人、歩くスピードがめちゃくちゃ速いんだよね💦外国人とともにスローペースで歩けたよw

話は逸れたけど、電車にちゃんと乗れてからは目的地まで1時間20分もかかるため、再びパソコン作業に没頭した。そのせいで軽く乗り物酔いして気持ち悪くなったw

じつはクーメラ駅に着いてからが一番の難関であった。平日の午前中なんて旦那は仕事してるし、タクシーを捕まえない限り自宅に帰ることができない。

駅からタクシーなんて呼んだことないよー(ノД`)シクシク

てなことを、ダイエットプログラムメンバーさんたちのグループチャットでぼやいていたら、

なんと!?レギュラーメンバーの I様が駅まで迎えに来てくださることになった。

I様、本当にありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ

無駄なストレスを省くことができました m(__)m

玄関前に着いたら、愛猫が待っていてくれた。この子はいつもはそっけない子で、今まで飼った猫の中で一番野性味が強く、冷たい子だと思ってたけど、この日はものすごく甘えてきてくれた♡

だけど、気が済んだ後はいつものツンな子に戻ってたわ・・・

どんな仕打ちを受けても、可愛がってしまう隷属的な私。

そんなこんなで帰国の日の1日の食事はこんな感じ。

この日の夜、両足の指が何度もつっちゃって参ったけど、飛行機に乗った後は、血液の循環がスムーズに行かなくなるのと、体の水分量が増えて浮腫みやすくなるらしい。浮腫むと足がつりやすくなるんだそうな。自分の足首を見て度肝を抜かれた!ぶっとい足首(゚д゚)!くるぶしがなくなってる!?

飛行機での移動って、体への負担がすごいよね。年取れば取るほどきつくなるんだろうな・・・CAさんてすごいよね。仕事で毎日飛行機に乗ってるわけでしょう?こういった体の不調にどう対応しているんだろう・・・

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

翌日の朝はAM 3:00に目覚められたので、日本滞在前のルーティンを取り戻そうとジム活した。だけど、減量したからか、パワーが出ない。仕方ないね。少しずつ戻すしかないね。リハビリしてるみたい。

仕事も無事に復帰できた。

こちらは息子へのお土産の一部であるガチャガチャたち。

このトカゲが気に入ったらしい。

じつはゴールドコーストに帰る日は息子の誕生日であった。

その日の前に戻ってきたかったが、息子の誕生日の日のチケットが一番安かった。日を跨いで翌日に帰ることになってしまったわけである。

酷い母親だと思うけど、息子に事情を話して許してもらった。

それなので、2日遅れてロールケーキで祝った。

こうして日常へ戻っていく~。