コロナワクチンの2回目接種、無事完了!!
緊張していたせいか、うっかりメディケアカード(保険証のようなもの)を持参するのを忘れてしまったが、優しい受付のお姉さんがパソコンで私のデータを探してくれ、2回目ということで問題にならなかった。
そして、こんな証明書をオンラインで即入手できるようになった。便利な世の中である。
今回は1回目(私のコロナワクチン1回目接種体験)と違って、注射されるときにチュイーン!!といったインフルエンザ予防接種みたいな、いや、それ以上のけっこうな痛みを感じたし、接種直後に張られるテープを剥がしたときにちょっぴり出血していたので、これからやって来るであろう副反応もさぞかし酷いものだろうと覚悟をしていた。
が、総合的に2回目のほうが全然軽かったように思う。
まず、接種15分前から痛み止めを飲んでおくといいとアドバイスしてくれた人がいたので、薬嫌いではあったが素直に従ってみた。
6時間おきに2錠、真面目に飲んでみたところ、効果があったのか腕の痛みは前回よりもなかった。ちゃんと腕を上にあげることもできたし。
接種したのは午後3時だったのだが、3時間経過した辺りから、軽い悪寒と吐き気が始まったため、これはヤバイ!と眠くなかったけれど PM 6時に就寝した。そして翌日 AM 3時に起床。腕の痛み以外の症状は治まっていたので、ペースを落とすし激しい運動ではないから大丈夫と自分に言い聞かせて AM 4時にジョギングに出かけることにした。この時点で接種から12時間経過。
いつも通り4.5㎞ 走り終えた後は気分爽快でいたのだが、昼食時間前に、急に再び吐き気に襲われた。吐き気のレベルは、むかむかするけど吐くほどではない程度。遥か昔に味わった妊娠中のつわりに似た感じである。当時、吐き気を感じるたびに食べていた『食べつわり』であった。そのため、体重増加が甚だしかったことをふと思い出す・・・。
多くのワクチン接種経験者が、食欲不振を副反応のひとつに挙げているが、私の場合、なぜか反対に食欲旺盛になった(苦笑)。食べると吐き気が治まるので。これでは、まさに食べつわりと同じではないか・・・。
それから頭痛と関節の痛み、腹痛、倦怠感も生じてきたので横になること3時間。それぞれの不調は重くはなかったのだが、地味に辛かった。
ほんの少量だけど不正出血もあった。
吐き気に関しては、薬が胃を荒らしてのことからかもしれないので、コロナワクチンの副反応であるかは些か疑問である。
兎に角、仕事を一日休みにしてもらってよかったなと思う。1回目みたいに寝たきりにはならなかったが、外出する元気はなかったから。家事をゆっくり行うので精一杯。
そして、接種してから24時間経過した頃から、不快な症状が段々緩和されてきているのを感じられ今に至る。
遺書を用意しなきゃいけないかなと本気で考えるほど怯えていたワクチン2回目接種であったが、なんとか乗り越えられたように思う・・・。
そういえば、10年近く前に、風邪をこじらせて呼吸器官がおかしくなっていたときに診てもらった先生に、
「先生、私、こんなに辛くて、死ぬんじゃないかと思うんです」と言ったら、「ぶふぅっ!!」と吹き出されたことも思い出した。けっこう本気だったんだけどな。
先生曰く、私の声は生命力が漲っていて、これから死にゆく人間のものではない、絶対に死なないから安心してくれとのこと。第一、死にそうな人は食欲がなくなるんだけど、あなた、食べれているでしょう?と言われた。
食欲だけはいかなるときもなくならない・・・過去、インフルエンザに罹ったときもひたすらお腹が減っていた。
食欲増進のための薬はよく耳にするが、食欲を減退させる薬はないよね・・・。
私の場合、食欲のコントロールが難しいので、運動ができなくなり日常のサイクルを大きく崩されるようなこういったイベントがあると、かなりの焦りが生じる。
ワクチン3回目を受けなければならないときが来たら、もう少し体が慣れてきてくれることを願うばかりである。
