膝と腰を守るために

ゴールドコーストは3月から4月頭にかけて約1ヶ月近く雨続きでした。

そのため、日課にしている早朝ジョギングができなかったので、1.5kgまた増量してしまいました。

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体重が1kg増えるだけで、平地を歩く場合3〜4倍、階段を上るのに6〜7倍の負荷が膝にかかると言われています。

つまり、私の場合、1.5kg増えたわけですから、歩くのに4.5kg、階段を上るのに9kgの重さが余分に膝に加わってしまったことになります。

どうりでステップレッスンをしていて体が重く感じるわけです・・・

3kg増えると、歩くのに9kg、階段は18kgの重さが・・・。

1kg太ったくらい、いいじゃないと言う人がいるけど、膝は悲鳴を上げているのです。

そして、体重増加は膝だけでなく腰痛の原因にもなります。

背骨にかかる負担を和らげるクッションの役割をしている椎間板が、肥満になると押しつぶされて薄くなります。

その結果、痛みが生じることに。

そういえば、この国に来たはじめの年に腰痛が生じてカイロプラクティックにお世話になったときがありました。

そこで先生に開口一番に聞かれたことが「最近体重の増加がありましたか?」でした。

そのとき5Kg太ってしまっていました。

腰痛を防ぐには体重を増やさないことなんだなと思い知らされました ( 3か月で8キロ痩せる具体的方法 )

膝や腰が痛くなって手遅れになる(運動ができなくなる)前に有酸素運動で体重コントロールしておきたいですね。

そんなわけで、2週間前からジョギングを再開しました。

するすると体重が戻っていってます。

生理前は、3000ml体内に水分が溜まるから体重増加は当たり前と言い訳にしてきましたが、生理前だろうが体重はちゃんと落ちるのだなと再認識できました。

サボってただけなんですね。人間、リミットを設けると(諦めると)そこで終わりなのだなとよく分かりました。

毎朝4.5km走って1回当たり約275kcal消費しているわけなのですが、この275kcalの消費がされなくなるだけで、私の場合体がどんどん膨れていきます。

年齢的に体重ばかりで判断しちゃいけないと慰めてもらうときがあるけど、横から見た自分の腹回りがシュレックのようにだらしなく前に突き出かかってきたので、いよいよもってヤバイ感じでした。

じゃあ275kcal分、食事量を減らせばいいじゃん!ということなのだけど・・・

それは無理ですね。

まだ運動で消費できるうちは食事量を減らしたくないです。日々食事制限をしているので ( 糖質制限が体にいい理由 )、食事の量だけは変えたくないです。ストレスになりますから。

動けなくなったときに、いよいよかと考えることにしたいです。

体がシュレック化してくると、自己嫌悪に陥っていき、生活の何もかもが楽しく思えなくなってくるのを感じます。

内面が大切だとよく言われますが、健康な精神を作るのは健康な器であり、自分がベストだと思う体型でいることであると、膨張してみて再確認できました。見た目は絶対大切だと思います。

膨らんでは焦って元に戻す、これの繰り返しなのですが、諦めることなくこれからも肥満と戦っていきます。

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