誰も咎める人間がいないことを良いことに、昨日はパジャマのまま、一日を過ごしてしまいました…ひどい風邪をひいてしまって、もう1週間近く患っております。
って、肉体労働もなく、出かける用事もなく、家で黙々と行う仕事をしていたので、着替える必要なしだったんですけどね。
不思議なのが、食欲だけはどんなときも落ちない私…インフルエンザなど、どんな菌に侵されようが、常に食べ物への執着は消えませんww
さらに不思議なのが、息子も同じなことです。過去、小児科の先生に、「食事は摂れていますか?」と聞かれる度、「はい、もどしながらもよく食べています」とよく答えておりました。食欲も遺伝するんだろうか…ww
そんな息子を仕事に連れていくことになりました。事情あってのことだったのですが、仕事の現場に自分の子どもを連れて行くこと、家庭のことを持ち込むことは、プロとして失格だなと思っていたんです(日本じゃ有り得ないでしょうねww)。
しかし、こちらに住んでる方々は皆、おおらかです。うちの息子がいることすら気付かずにおられる方もww まぁ、私がレッスンを担当する日ではなかったので、それほど気を揉むことはなかったんですが…こんな感じで…
ある人からもらった言葉なんですが…
「子どもに自分が働いてる姿、見せてあげたほうがいいよ。お母さん、こういうことしてるんだって理解してくれるよ」って。
これはすごく響いたんですよね…
この一言で思い出したのが、この国に移った一年目の年、日本で就いていたフィットネス業にゴールドコーストでも挑戦したい!と、もがいていたときのことです。資格取得の一貫として、ZUMBAのデモレッスンを、あるスポーツクラブで行うことになったんです。そのときの様子を撮影しておけば、今後の自分のプロモーション材料になるからと、主人が同行してくれました。
英語恐怖症に陥っていた私は、もちろん緊張しまくりで、これが10年以上レッスンをやってきたインストラクターか!?と思われそうな無様なレッスンを提供してしまい、帰宅後、泣き崩れて…
「こんなんじゃ、どこも雇ってくれない!英語が話せないことでこんなハンディがあるなんて、くやしい!!もう諦めるよ、この仕事」
とダンナにぶちまけたわけですww
そしたら、ダンナが、
「……キミの仕事に英会話力は必要ないでしょ」
あー、それもそうだね、って思ったww
で、続けて、
「キミはこの仕事をここでも絶対にやるべきだと思うよ。はじめて見たから。レッスンしているところ」
と言われて、はっとしたんですよ。日本にいる頃、主人(どころか家族の誰にも)に、間近で直接、見てもらう機会などなかったんです、自分が人前でレッスンをしているところを。
結局、このダンナの一言に救われて、今に至ります。(別に惚気ているわけではない。腹が立つときに、このときのことを思い出すよう努めていますww)
長くなりましたがww、子どもに自分が働く姿を見せることも時には、大切なのかもしれないと思った一日でありました…
大変だけどね…w また機会があれば、そうしたいと思います。
近付いてまいりました!!お楽しみに!!
