瘀血が溜まっているらしい…

今日、2度目の鍼治療を施していただきました。

RIMG0004そこで、先生より、『瘀血』という言葉を初めて聞きました。

Wikipediaで分かりやすい説明があったので…

「東洋医学では流れが悪く滞りがちな血液を「瘀血(おけつ)」と呼んでいる。(瘀とは停滞という意味で、文字通り血が滞ったり、血の流れが悪く、よどんだ状態を指す。瘀血になった血液は正常な状態に比べて粘度が強くなっていて、流れが悪くなっている。

東洋医学の解説書などにはよく「ふる血」や「汚れた血」などと解説してあり、また、瘀が特殊な字で、「悪血」と書かれることもあるため、いわゆる「どろどろの血液」を連想する人が多いが、そうではなく、血の流れが悪くなることによって血が新鮮さを失い、それによって起きる不定愁訴や疾病を指している。」

だそうです。

acupuncture2

最近、下腹部が張っているなって感じたり、へその左側を押すと重苦しい感覚があるんですが、これも瘀血が溜まっているということなんだとか…貧血じゃないのに(ちゃんと血液検査してもらったら数値は正常値内であった…)貧血みたいな症状(立ちくらみ&倦怠感)が続くのは、なんでなんだろう?年か?wwと諦めてたら、瘀血というもののせいだったとは…orz

その、へその左側あたりを押されるとゴリゴリしたものがあって激痛が走っていたんですけど、治療後、嘘のように痛みが消えたんです!?ゴリゴリも小さくなってる!?神秘だね!!

腰痛体の癖のせいで、過去ぎっくりを3回やってしまってる私は、だいぶ前から、腰の鈍痛が始まると、「あ、やばいサインだな」と東洋医学系の治療院にお世話になることにしてます。普通の病院行っても、レントゲン&シップで終わってしまうからね…

今回も腰痛を感じ、鍼治療をお願いするようになったのですが、他の悪い部分を発見することができてよかったなーと思ってます。

東洋医学って奥深いのね~。

いろいろお話を伺っていて興味深いものが多かったです。

私の場合、息子出産時に緊急帝王切開の手術をしたんですけど、その際に、瘀血が溜まってしまったのだろうと…血の滞りって怖いようです。放っておくと婦人科系の病気につながったり、これから迎えるであろう更年期障害が重く出たり(怖いですね~~~、ぶるぶる…)

長丁場になるそうですけど、この瘀血をとっていただくべく、しばらく漢方薬とともに頑張って通院します!!

今日いただいた漢方薬は、『柴胡桂枝乾姜湯』(さいこけいしかんきょうとう)。

体の熱や炎症をひき、また神経の疲れをいやして、心と体の状態をよくします。体力のあまりない繊細な人で、ミゾウチから肋骨下部に張りのあるときに向いているんだそうな。

具体的には、カゼがこじれて微熱や頭痛が続くとき、更年期障害や血の道症、神経症や不眠症、また精神面がかかわる動悸などにも適応します…ということ。

 

自分の身は自分で守らないとね…